LabVIEWのVIサーバを使用して、VI、LabVIEW、およびフロントパネルオブジェクトを制御したり、コンピュータまたはネットワークを通じてリモートでVIを動的にロード、編集、および実行します。VIへのブラウザアクセスを制御して、リモートアプリケーションが制御するかVIを構成できます。

以下の手順に従って、VIサーバアプリケーションを作成します。

  1. VIサーバを構成して、TCP/IPプロトコルを許可します。
  2. アプリケーションリファレンスを開く」関数を使用して、ローカルまたはリモートアプリケーションインスタンスのリファレンスを開きます。
メモ LabVIEWプロジェクトまたはLabVIEWプロジェクトのターゲットを使用して作業している場合など、複数のアプリケーションインスタンスが同時に開いている場合、複数のVIサーバが異なるポートでリスンしている可能性があります。マシン名、ポート名、サービス名を指定すると、特定のアプリケーションインスタンスのアプリケーションリファレンスが開かれます。
  1. メモリにすでにあるローカルまたはリモートコンピュータのVIのリファレンスを開くか、またはディスクからVIを動的にロードするには、「VIリファレンスを開く」関数を使用します。ただし、VIパスへの入力がファイルパスの場合、この関数はユーザインタフェースが待機状態になるまでディスクからVIをロードするのを待機します。
  2. プロパティノードを使用し、プロパティを取得または設定するか、あるいはインボークノードを使用してメソッドをインボークします。
    • プロパティノード
    • インボークノード
    また、リファレンス呼び出しノードを使用して、動的にロードしたVIを呼び出すこともできます。
  3. リファレンスを閉じる」関数を使用して、開かれているリファレンスを閉じます。

VIサーバを使用するサンプルについては、labview\examples\viserverを参照してください。

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