以下の手順に従って、VIを解析します。

  1. 1つまたは複数のVIを開きます。
  2. ツール»プロファイル»VI複雑度測定を選択して、VI複雑度測定ウィンドウを表示します。
メモ VI複雑度測定はLabVIEWプロフェッショナル開発システムでのみ使用可能です。
  1. VIを選択プルダウンメニューで、現在開いているフロントパネルのVIのリストからVIを選択します。ウィンドウの下部にある統計表には、VI、サブVI、および各VIの複雑度が表示されます。ウィンドウには、選択した階層のそれぞれのVIに含まれるノード数が表示されます。この数値は、テキストベースのプログラム言語で一般に使用されるSLOC metricでの測定に相当する複雑度の概算値です。ノードの数には、関数、サブVI、ストラクチャ、フロントパネルのオブジェクト端子、定数、グローバル/ローカル変数、およびプロパティノードが含まれます。ただし、同じプロパティノードを1つのプロパティとして複数のプロパティの読み取りがカウントされます。ユーザインタフェースチェックボックスにチェックマークを付けて、VIが読み書きするプロパティの合計数を確認します。ノードの数には、ワイヤ、トンネル、ストラクチャのサブコンポーネントであるオブジェクト (Forループのループ反復端子やスタックシーケンスストラクチャのシーケンスローカル端子など) は含まれません。
  2. (オプション) 次の統計を表示チェックボックスにチェックマークを付けて、ブロックダイアグラムユーザインタフェースグローバルおよびローカル変数共有ライブラリ、およびサブVIインタフェースなど、各VIの複雑度に関連する追加情報を表示します。
  3. (オプション) 保存ボタンをクリックして、VI階層の複雑度情報をテキストファイルに保存します。ファイルには、統計表の表示可能な列からの複雑度が含まれます。また、ファイルにはユーザVIの数およびlabview\vi.libにあるVIの数が含まれます。情報は、スプレッドシートアプリケーションで開く、またはVIを使用して読み取りおよび構文解析ができるように、タブ区切りの形式で保存されます。