クライアント制御の制限時間を設定する
- 更新日2025-08-27
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Webサーバを使用して、複数のクライアントがVIの制御を待っている場合に、リモートクライアントがVI を制御できる時間の制限を設定することもできます。すべてのクライアントがVIを制御できるように、制限時間を設定する必要があります。特定のクライアントに対する制限時間が過ぎると、キュー内の次のクライアントがコントローラになります。ただし、すべてのクライアントでフロントパネルを表示することができます。
メモ 2番目のクライアントが同じVIの制御を要求するまで、LabVIEWは特定のVIに設定された制限時間を監視しません。2番目のクライアントがVIの制御を要求しない場合、最初のクライアントはVIの制御を失うことはありません。
以下の手順に従って、各クライアントで特定のVIを制御できる制限時間を設定します。
- ツール»オプションを選択してオプションダイアログボックスを表示します。
- カテゴリリストからWebサーバを選択します。
- 表示可能なVIセクションの表示可能なVIリストでVIをクリックします。リストにVIが表示されない場合は、リストに表示可能なVIの項目を追加して選択する必要があります。
- アクセスを許可チェックボックスをオンにします。
- デフォルトの制限時間を変更するには、デフォルト設定チェックボックスをオフにします。デフォルトは300秒です。
- 制御時間の制限 (秒) フィールドに表示可能なVIリストで選択したVIのフロントパネルを各クライアントが制御する時間を秒数で入力します。
- OKボタンをクリックします。