データをファイルに保存する際、データを記述するタグからデータの値、名前、タイプを簡単に識別できるように、LabVIEWデータをXML形式に変換します。

以下の手順に従って、LabVIEWのデータをXML形式に変換します。

  1. ブロックダイアグラムに「XMLに平坦化」関数を追加します。
  2. 変換するデータを「XMLに平坦化」関数の任意のデータ入力に配線します。
  3. 関数からxml文字列出力を右クリックし、ショートカットメニューから作成→表示器を選択します。これでブロックダイアグラムに文字列表示器端子が作成され、フロントパネルに文字列表示器が作成されます。
  4. VIを実行します。LabVIEW XMLスキーマにより、LabVIEWがデータタイプをXML形式に変換します。フロントパネルのxml文字列表示器に、XML形式のデータが表示されます。

LabVIEWデータをXMLに変換するサンプルについては、labview\examples\File IO\XML\Flatten and Unflatten XML\Flatten and Unflatten XML.lvprojを参照してください。