ユーザ制御器およびユーザライブラリパレットには各ディレクトリのサブパレット、LLB、labview\user.libのパレットファイル (.mnu)、labview\user.libの各ファイルのアイコンが含まれています。

サブVIが変更を加えることなくプロジェクト間で利用可能な場合のみ、サブVIをuser.libディレクトリに保存してください。user.libのVIへのパスは、labviewディレクトリに対する相対パスです。その他の場所に保存するサブVIへのパスは、親VIに対する相対パスです。したがって、特別な目的でlabview\user.libからVIをコピーしてVIに変更を加えた場合、labview\user.libに保存されているサブVIへのパスは変更されません。

注意 LabVIEWでインストールされた.llbファイルには、自分で作成したVIや他のファイルを保存しないでください。user.libディレクトリに独自に作成した制御器およびVIを保存して、それらを制御器および関数パレットに追加します。

以下の手順に従って、新規のVIと制御器をユーザパレットに追加します。

  1. labview\user.libに制御器およびVIを保存して、制御器およびVIをそれぞれユーザ制御器パレットとユーザライブラリパレットに追加します。
  2. LabVIEWを再起動します。LabVIEWはパレットをアップデートし、制御器とVIをlabview\user.libディレクトリに追加します。

計測器ドライバパレットは、labview\instr.libディレクトリに対応しています。関数に計測器ドライバを追加するには、このディレクトリに保存します。

メモ サブディレクトリまたはLLBをlabview\user.libまたはlabview\instr.libディレクトリに追加し、そのサブディレクトリ名またはファイル名がアンダースコア (_) で始まる場合、サブディレクトリまたはファイルの内容はユーザライブラリまたは計測器ドライバパレットに表示されません。