SFPの重要要素
- 更新日2025-12-09
- 3分で読める
SFPは、デスクトップ計測器のフロントパネルと類似した外観に設計されていますが、SFPの機能の一部は箱形オシロスコープの機能と根本的に異なります。
- SFPはデータを生成しません。
- SFPは、物理的に接続されたデバイスまたはシミューレーションのデバイスを構成し、そのデバイスからデータを集録、解析、表示することができます。
- SFPはデバッグドライバセッション中に、他のアプリケーションで使用されているデバイスを制御できます。
次のボタンは、デバイスの接続およびデータ集録を制御します。

一時停止 (PAUSE) ボタンは集録を一時停止します。SFPはデバイスにまだ接続されていて、他のプログラムはそのデバイスからデータを集録することはできません。一時停止 (PAUSE) ボタンは、集録が一時停止している間は、実行 (RUN) ボタンになります。

実行 (RUN) ボタンは、一時停止中に集録を再開します。1つのデバイスで前のセッションをリリースすると、新しいデバイスを選択するようメッセージが表示されます。

単発 (SINGLE) ボタンは集録を1回実行します。

OFFボタンは集録を停止します。停止すると、ドライバがアンロードされます。実行(RUN)ボタンを選択すると、集録が再開されます。

自動 (AUTO) ボタンはデバイスを自動的に構成します。デバイスは入力信号を認識して、複数の計測設定を自動的に構成します。

プロパティ (PROP) ボタンは、ダイアログボックスを開いてセッションで使用できるすべてのプロパティを表示します。
制御タブ

SFPの制御タブは、箱形オシロスコープのソフトボタンに類似しています。制御タブには、(左から右の順番で) チャンネル設定 (CHAN)、トリガ設定 (TRIG)、水平軸設定 (HORIZ)、測定設定 (MEAS)、カーソル設定 (CURS)、表示設定 (DISP) のボタンが含まれています。トリガ設定タブはデフォルトでアクティブになっています。