このセクションには、NI 高速デジタイザのプログラミング情報が記載されています。NI 高速デジタイザで、プログラムまたは対話的にデータを集録することができます。

NI-SCOPEでプログラムしてデータを集録する

デジタイザをテストまたは測定アプリケーションに統合する場合は、ナショナルインスツルメンツのLabVIEWまたはLabWindows/CVI、C/C++、もしくはMicrosoft Visual Basicを使用してデバイスをプログラムすることができます。

以下の図は、プログラム環境とNI-DAQmxとデジタイザの関係を示します。

NI-SCOPEソフトフロントパネルで対話式にデータを集録する

デジタイザを汎用デジタイザとして使用する場合は、NI-SCOPEソフトフロントパネル (SFP) を使用して、コードを書かずに対話式に測定を行うことができます。NI-SCOPE SFPは、NI 高速デジタイザ用のソフトウェアアプリケーションです。NI-SCOPE SFPは、40種類の波形測定が可能なフル機能のインタフェースで、プログラミング言語の知識が不要で即座に使用可能です。

NI-SCOPE SFPを起動するには、スタート→すべてのプログラム→National Instruments→NI-SCOPE→NI-SCOPEソフトフロントパネルを選択します。

詳細については、『NI-SCOPEソフトフロントパネルおよびInstrumentStudio』を参照してください。