このヘルプには、NI-SCOPE 32ビット ソフトフロントパネル (SFP) を使用してNI 高速デジタイザを対話式に制御するための情報が記載されています。アプリケーション開発の詳細については、『NI高速デジタイザヘルプ→プログラミング』を参照してください。

メモ このヘルプファイルの情報は、NI-SCOPE 18.0以前でNI-SCOPE SFPを起動する場合、また、NI-SCOPE 18.1以降を使用している場合は32ビットシステムでNI-SCOPE SFPを起動する場合にのみ該当します。NI-SCOPE 18.1から利用可能になった64ビットシステム用のソフトウェアベースのフロントパネルについては、NI-SCOPEソフトフロントパネルおよびInstrumentStudioを参照してください。

スタンドアロンオシロスコープと同様に、SFPはデータを集録、制御、解析、および表示することができます。しかし、作業台で使用する計測器とは異なり、SFPを使用するとコンピュータから直接波形を表示して制御することができます。SFPの複数のセッションを同時に実行することもできます。

SFPは、以下の機能を提供します。

  • 信号を簡単に観察および制御
  • デバイスのデバッグ
  • 波形のロード/格納
  • デバイス特定の構成をロード/格納
  • スカラ測定を実行する
  • 自動設定およびセルフキャリブレーションなどのNI-SCOPEユーティリティの使用
メモ SFPのほとんどの機能はSPF詳細ヘルプに記載されています。SFP要素の詳細ヘルプは、情報を得たい要素の上にカーソルを置くことで表示されます。詳細ヘルプウィンドウが表示されない場合は、<Ctrl-H>を押して詳細ヘルプをアクティブ化するか、ヘルプ→詳細ヘルプを表示を選択してください。