デジタイザで使用するトリガタイプを構成します。

集録を開始すると、トリガシステムは次のように動作します。

  • デジタイザは開始トリガを待機します。開始トリガは 開始トリガソースプロパティを使用して構成します。デフォルトは、VAL_IMMEDIATEです。
  • デジタイザは、開始トリガを受信するとプレトリガポイントのサンプリングを開始します。
  • プレトリガポイントのサンプリングが終了すると、デジタイザはトリガ構成インスタンスで指定されている基準 (停止) トリガを待機します。
  • 基準トリガを受信すると、ポストトリガサンプルの完了後に集録を終了します。

各トリガ構成インスタンスで、トリガソースおよびトリガ遅延などの構成パラメータを指定します。さらに、プレトリガおよびポストトリガサンプルは、「niScope水平軸タイミングを構成」の「基準位置」パラメータを使用して調整できます。デフォルトはレコード長の半分です。

複数レコード集録の場合、最初のレコードに続くすべてのレコードは アドバンストリガソースプロパティの設定に基づいて開始されます。デフォルトは、VAL_IMMEDIATEです。

メモ 一部の機能がサポートされていないデジタイザもあります。詳細については、「 デバイスがサポートする機能」を参照してください。

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