ラントトリガの共通プロパティを構成します。

ラントトリガは、パルスの前縁と後縁の両方が、指定した2つのトリガしきい値の1つだけを、指定した極性で超えた場合に発生します (極性は超えるしきい値との比較)。

メモ 振幅と極性の基準を満たしていることに加えて、時間の条件も満たしたランプパルスでトリガするために、時間条件を追加できます。ラントトリガに時間条件を追加するには、 ラント時間条件 ラント時間下限 ラント時間上限プロパティを使用してます。時間条件は、デフォルトで無効になっています。


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入力/出力

  • cu16.png トリガカプリング

    トリガカプリングには、トリガ信号のカプリング方法を指定します。

    定義値については、「 トリガカプリング」プロパティを参照してください。

  • ci32.png 極性

    極性には、ラングトリガによりオシロスコープをトリガするパルスが交差するラントしきい値に対するラントパルスの極性を指定します。

    定義値については、「 ラント極性」プロパティを参照してください。

  • civrn.png 計測器ハンドル

    計測器ハンドルは、計測器セッションを識別するためのものです。

  • cstr.png トリガソース (チャンネル 0)

    トリガソースは、デジタイザが監視するトリガソースを渡します。

    デフォルト値: チャンネル0

    定義値については、「 トリガソース」プロパティを参照してください。

  • cdbl.png LOWしきい値

    LOWしきい値には、ラングパルスを検査するために垂直レンジを制限する2つのしきい値の低い方をボルト (V) で指定します。

    詳細については、「 ラントLOWしきい値」プロパティを参照してください。

  • cdbl.png HIGHしきい値

    HIGHしきい値には、ラングパルスを検査するために垂直レンジを制限する2つのしきい値の高い方をボルト (V) で指定します。

    詳細については、「 ラントHIGHしきい値」プロパティを参照してください。

  • cerrcodeclst.png エラー入力

    エラー入力は、このノードの実行前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、 標準エラー入力として機能します。

  • cdbl.png トリガホールドオフ

    トリガホールドオフには、トリガ検出後、NI-SCOPEが別のトリガ検出を有効にする前に、デジタイザが待機する時間を指定します。

    デフォルト値: 0.0 s

  • cdbl.png トリガ遅延

    トリガ遅延には、デジタイザがトリガを受信してからデータ集録を開始するまでの待機時間を指定します。

    デフォルト値: 0.0 s

  • iivrn.png 計測器ハンドル出力

    計測器ハンドル出力は、計測器ハンドルと同じ値を持ちます。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力にはエラー情報が含まれます。この出力は、 標準エラー出力として機能します。