ビデオトリガに特有の共通プロパティを構成します。ビデオトリガのプロパティは、極性、DC復元有効、信号形式、イベント、およびライン番号です。ビデオトリガは、デジタイザで有効なビデオ同期信号を検出すると発生します。「トリガホールドオフ」を使用して、集録間の特定のフレーム数をスキップします。たとえば、特定のライン番号を複数回集録して同じ彩度を繰り返すには、NTSC (121ms < ホールドオフ < 159ms) でフレームを1つスキップし、SECAMでフレームを5つスキップ (201ms < ホールドオフ < 239ms) します。


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入力/出力

  • ci32.png TVイベント

    TVイベントには、トリガするTVイベントを指定します。

    定義値については、「 イベント」プロパティを参照してください。

  • cu16.png トリガカプリング

    トリガカプリングには、トリガ信号のカプリング方法を指定します。

    定義値については、「 トリガカプリング」プロパティを参照してください。

  • cu16.png 極性

    極性には、ビデオ同期信号の極性を指定します。

    デフォルト値: 負

    定義値:

  • civrn.png 計測器ハンドル

    計測器ハンドルは、計測器セッションを識別するためのものです。

  • cstr.png トリガソース (チャンネル 0)

    トリガソースは、デジタイザが監視するトリガソースを渡します。

    デフォルト値: チャンネル0

    定義値については、「 トリガソース」プロパティを参照してください。

  • cbool.png DC復元有効

    DC復元有効は、各ビデオラインにオフセットをかけることで、クランプレベル (カラーバーストおよびアクティブ画像間のビデオラインの一部) を0 Vに移動します。

    デフォルト値: FALSE

  • ci32.png 信号形式 (M-NTSC)

    信号形式には、使用するビデオ形式を指定します。

    定義値については、「 信号形式」プロパティを参照します。

  • cerrcodeclst.png エラー入力

    エラー入力は、このノードの実行前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、 標準エラー入力として機能します。

  • cdbl.png トリガホールドオフ

    トリガホールドオフには、トリガ検出後、NI-SCOPEが別のトリガ検出を有効にする前に、デジタイザが待機する時間を指定します。

    デフォルト値: 0.0 s

  • cdbl.png トリガ遅延

    トリガ遅延には、デジタイザがトリガを受信してからデータ集録を開始するまでの待機時間を指定します。

    デフォルト値: 0.0 s

  • ci32.png ライン番号

    ライン番号には、トリガするライン番号を指定します。

    ライン番号の範囲はフレーム全体をカバーし、「 垂直帰線および同期信号」に示すように基準となります。

    使用できるライン数は、形式によって異なります。有効範囲については、「 ライン番号」プロパティを参照してください。

    デフォルト値: 1

  • iivrn.png 計測器ハンドル出力

    計測器ハンドル出力は、計測器ハンドルと同じ値を持ちます。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力にはエラー情報が含まれます。この出力は、 標準エラー出力として機能します。