ワイヤを介して渡されたデータを表示するには、一般プローブを使用します。一般プローブはデータを表示します。データに応答するように一般プローブを構成することはできません。一般プローブを使用するには、ワイヤを右クリックしてショートカットメニューからカスタムプローブ»一般プローブを選択します。

カスタムプローブは、VIと同様にデバッグすることができます。ただし、プローブは配置されているブロックダイアグラムやそのサブVIのブロックダイアグラムをプローブすることはできません。プローブのデバッグには一般プローブを使用します。

ワイヤを介して渡されるデータに対応するには、指定されたプローブまたはカスタムプローブを使用してください。

LabVIEWクラスと一般プローブを使用する

LabVIEWクラスワイヤ上で一般プローブを使用できます。LabVIEWクラスワイヤ上の一般プローブに、実行時にクラスの名前、プライベートクラスデータ、およびすべての親クラスのプライベートクラスデータが表示されます。ロックされたLabVIEWクラス上で一般プローブを使用した場合、実行時にクラスの名前のみ、またクラス階層内のロック解除されたプライベートデータのすべてがプローブで表示されます。