順応性VIは、入力データタイプに適応します。順応性VIの端子は、すべて多態性です。端子に入力データタイプを配線するたびに、タイプ伝搬が実行し、配線されたタイプが使用可能かどうかチェックします。タイプ伝搬エラーが検出されなかった場合、順応性VIの端子はその入力データタイプに適応されます。たとえば、「2D配列ソート」VIは順応性VIです。2D配列入力は、refnum以外のすべてのデータタイプの配列を受け付けます。指標入力は、符号付き32ビット整数または符号付き32ビット整数の配列を受け付けます。

異なるデータタイプに対して順応性VIを使用したサンプルについては、labview\examples\Malleable VIs\Basics\Malleable VIs Basics.lvprojを参照してください。