スプレッドシートファイル
- 更新日2026-05-26
- 5分で読める
スプレッドシートファイルは、1Dまたは2D配列データを行と列に格納します。LabVIEWは、区切られた文字列を持つテキストベースのスプレッドシートファイルをネイティブでサポートし、データプラグインを介してバイナリスプレッドシートファイルをサポートします。
表の各セルには、1Dまたは2D配列の要素が入ります。
テキストベースのスプレッドシートファイル
テキストベースのスプレッドシートファイルは、テキストファイルのサブセットです。スプレッドシートファイルにデータを書き込むには、データをスプレッドシート文字列としてフォーマットする必要があります。スプレッドシート文字列は、タブやカンマなどのデリミタを含む文字列です。
スプレッドシートファイルからデータを読み取った後、データはスプレッドシート文字列のサブセットです。文字列を、スプレッドシートファイルから期待されるデータタイプとしてフォーマットする必要があります。ファイルI/O VIおよび関数は、区切り文字の入った文字列のテキストベーススプレッドシートファイルをサポートします。
バイナリベースのスプレッドシートファイル
バイナリベースのスプレッドシートには、テキストではなく、バイナリデータが含まれています。多くのバイナリスプレッドシートファイル形式が存在します。LabVIEWで他社製スプレッドシートファイルからバイナリデータを読み取るには、DataPluginsを使用します。
集録したダイナミックデータをMicrosoft Excelファイル.xlsxに保存するには、「計測ファイルに書き込む」Express VIを使用します。このExpress VIは、国際標準ISO/IEC 29500:2008に準拠したOffice Open XMLファイル形式を使用してExcelファイルを作成します。ISO/IEC 29500:2008規格については、国際標準化機構のWebサイト (www.iso.org) を参照してください。
Excelファイルにデータを書き込むためにMicrosoft Excelをインストールする必要はありません。Excelファイルのデータを表示するには、Office Open XMLファイルを読み取ることができるビューアを使用します。
それぞれのスプレッドシートビューアには、表示可能な最大行数と列数が決まっています。サポートされている最大値を超えるデータを書き込もうとすると、エラーが発生する可能性があります。Excelファイルの表示可能な最大値については、各スプレッドシートビューアのドキュメントを参照してください。
Excelファイルにデータを書き込んだ後、DIAdem 2010以降をはじめとするNIの他のソフトウェアにそのExcelファイルをインポートすることができます。Excelファイルのインポートについては、DIAdemのドキュメントを参照してください。
Excelスプレッドシートに書き込むサンプル
「計測ファイルに書き込む」Express VIを使用してExcelファイルにデータを書き込むサンプルについては、labview\examples\File IO\Spreadsheet\Excelフォルダにある「Excelファイルを書き込む」VIを参照してください。
関連コンテンツ
- データプラグインを使用してデータファイルサポートを拡張する (Windows)
データプラグインは、特定のファイル形式に含まれているデータをTDMデータモデルにマッピングすることにより読み取り、解釈する、カプセル化されたコードです。データプラグインを使用すると、ファイル形式に関係なくLabVIEWでデータにアクセスできます。