Webサービス用にアプリケーションWebサーバを設定する
- 更新日2025-08-27
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アプリケーションWebサーバでWebサービスをホストするには、Webサービスを実行またはパブリッシュする前にWebサーバを設定する必要があります。
メモ このトピックの概念の詳細については、Webサービスの概要およびチュートリアルを参照してください。LabVIEW Webサービスは、LabVIEW開発システムおよびLabVIEWプロフェッショナル開発システムでのみ使用可能です。
LabVIEWスタンドアロンアプリケーションの一部ではないWebサービスをホストするアプリケーションWebサーバを有効にして構成するには、以下の手順に従ってください。
メモ スタンドアロンアプリケーションに含まれるWebサービスをホストするWebサーバは、自動的に有効になっています。
- Webブラウザを開きます。
- ブラウザで、アプリケーションWebサーバを有効にするターゲットのURLを入力します。このURLは以下の構文どおりでなければなりません。
- ローカルホストシステムでアプリケーションWebサーバをセットアップするには、以下のURLを入力します。http://localhost:3582
- リモートターゲットシステムでアプリケーションWebサーバを設定するには、LabVIEWプロジェクトでターゲットを右クリックし、プロパティを選択して、Webサーバページに移動します。Webアプリケーションサーバを構成ボタンをクリックします。ボタンが無効になっている場合は、アプリケーションWebサーバがターゲットにインストールされていることを確認してください。
ヒント Webブラウザに、次のURLを入力することもできます。http://[remote device IP address]。ここで[remote device IP address]は、リモートデバイスのIPアドレスです。
メモ NI Web-based Configuration & MonitoringにはMicrosoft Silverlightが必要なため、Microsoft Internet ExplorerでURLを参照する必要があります。これにより、Microsoft Silverlightとの互換性が向上します。 - ログインをクリックして、システムのNI Web-based Configuration & Monitoringにアクセスするためのユーザ名とパスワードを入力します。システムのNI Web-based Configuration & Monitoringでセキュリティ設定を行っていない場合は、ユーザ名にadminと入力し、パスワードを空白にしてデフォルトの認証情報でアクセスします。
- Webサーバ構成ボタンをクリックしてWebサーバ構成ページを開きます。
- ヘルプをクリックすると、アプリケーションWebサーバを有効にして構成する方法が表示されます。
アプリケーションWebサーバは、独立したシステムサービスとして実行されます。アプリケーションWebサーバは、ホストシステムでLabVIEWを実行せずに有効化して実行できます。