アプリケーションWebサーバでWebサービスをホストするには、Webサービスを実行またはパブリッシュする前にWebサーバを設定する必要があります。

メモ このトピックの概念の詳細については、Webサービスの概要およびチュートリアルを参照してください。LabVIEW Webサービスは、LabVIEW開発システムおよびLabVIEWプロフェッショナル開発システムでのみ使用可能です。

LabVIEWスタンドアロンアプリケーションの一部ではないWebサービスをホストするアプリケーションWebサーバを有効にして構成するには、以下の手順に従ってください。

メモ スタンドアロンアプリケーションに含まれるWebサービスをホストするWebサーバは、自動的に有効になっています。
  1. Webブラウザを開きます。
  2. ブラウザで、アプリケーションWebサーバを有効にするターゲットのURLを入力します。このURLは以下の構文どおりでなければなりません。
    • ローカルホストシステムでアプリケーションWebサーバをセットアップするには、以下のURLを入力します。http://localhost:3582
    • リモートターゲットシステムでアプリケーションWebサーバを設定するには、LabVIEWプロジェクトでターゲットを右クリックし、プロパティを選択して、Webサーバページに移動します。Webアプリケーションサーバを構成ボタンをクリックします。ボタンが無効になっている場合は、アプリケーションWebサーバがターゲットにインストールされていることを確認してください。
      ヒント Webブラウザに、次のURLを入力することもできます。http://[remote device IP address]。ここで[remote device IP address]は、リモートデバイスのIPアドレスです。
    メモ NI Web-based Configuration & MonitoringにはMicrosoft Silverlightが必要なため、Microsoft Internet ExplorerでURLを参照する必要があります。これにより、Microsoft Silverlightとの互換性が向上します。
  3. ログインをクリックして、システムのNI Web-based Configuration & Monitoringにアクセスするためのユーザ名とパスワードを入力します。システムのNI Web-based Configuration & Monitoringでセキュリティ設定を行っていない場合は、ユーザ名にadminと入力し、パスワードを空白にしてデフォルトの認証情報でアクセスします。
  4. Webサーバ構成ボタンをクリックしてWebサーバ構成ページを開きます。
  5. ヘルプをクリックすると、アプリケーションWebサーバを有効にして構成する方法が表示されます。

アプリケーションWebサーバは、独立したシステムサービスとして実行されます。アプリケーションWebサーバは、ホストシステムでLabVIEWを実行せずに有効化して実行できます。

関連情報

Webサービスをホストする