ネットワークのクライアントおよびサーバとしてのLabVIEW
- 更新日2025-08-27
- 2分で読める
LabVIEWをクライアントとして使用すると、別のアプリケーションの機能を使用したり、データをサブスクライブ (読み取り) でき、またサーバとして使用するとLabVIEWの機能を他のアプリケーションで使用可能にすることができます。VIサーバを使用すると、プロパティノードを使用してプロパティにアクセスしたり、インボークノードを使用してメソッドを呼び出して、ローカルおよびリモートコンピュータでVIを制御することができます。
コンピュータ間で通信するには、通信に使用するネットワークプロトコルを確立する必要があります。使用できるプロトコルには、HTTPやTCP/IPなどがあります。選択するプロトコルはアプリケーションによって異なります。たとえば、HTTPプロトコルはWebへのパブリッシュに適していますが、他のVIが作成したデータを受信するVIを作成する場合は使用できません。これを行うには、TCPプロトコルを使用します。LabVIEWでは、コンピュータ間の通信に使用できる低レベルプロトコルがいくつかサポートされています。
(Windows) ActiveXサーバまたはクライアントとして、LabVIEWでActiveXテクノロジを使用することができます。