以下の手順に従って、フロントパネルでカスタム制御器または表示器を作成します。一度に1つの制御器または表示器にのみ編集を行うことができます。カスタム制御器および表示器の作成を開始する前に、注意とアドバイスをお読みください。

  1. 位置決めツールを使用して、カスタマイズする制御器または表示器を選択します。
  2. 編集»制御器をカスタマイズを選択し、制御器エディタウィンドウを表示します。
    メモ カスタマイズするフロントパネル制御器または表示器を右クリックし、ショートカットメニューから上級→カスタマイズを選択して制御器エディタウィンドウを表示することもできます。
  3. 制御器または表示器に必要な変更を加えます。制御器または表示器のサイズ、カラー、要素の相対位置の変更または画像のインポートなどが可能です。
  4. ファイル»変更を適用を選択して、制御器または表示器に変更を適用します。変更を適用メニュー項目は、元の制御器または表示器に変更を加えた後のみ有効になります。制御器または表示器に変更を加えて、ファイル»変更を適用を選択せずに制御器エディタウィンドウを閉じようとした場合、元の制御器または表示器をカスタム制御器または表示器で置き換えるかどうかを確認するメッセージが表示されます。
  5. (オプション) その他のVIでもカスタム制御器または表示器を使用できるように、ファイル»保存を選択します。カスタム制御器または表示器はディレクトリまたはLLBに保存することができます。その他のVIで使用できるようにカスタム制御器または表示器を保存しない場合は、カスタム制御器または表示器を保存せずに制御器エディタウィンドウを閉じます。

また、新規ダイアログボックスを使用して、カスタム制御器または表示器を作成することもできます。

メモ 元の制御器をカスタム制御器で置換するために、カスタム制御器を保存する必要はありません。カスタマイズした制御器がタイプ定義で、元の制御器をそのカスタマイズ制御器で置換すると、LabVIEWは発呼者VIを閉じる際タイプ定義を保存するように促すプロンプトを表示します。