メッセージ表示」Express VIまたは「ユーザ入力プロンプト」Express VIを使用して、ユーザへの警告またはメッセージを含む標準のダイアログボックスを表示したり、ユーザ名とパスワードなどの情報を入力するプロンプトを表示します。

ヒント ダイアログボックスの過度の使用を回避するには、ステータステキストウィンドウを使用して、重要性が低い警告またはメッセージを表示します。

以下の手順に従って、すべてのプラットフォームで標準のダイアログボックスのように表示されるカスタムダイアログボックスを作成します。

  1. ファイル»新規を選択して、すべての利用可能な標準テンプレートVIをリストする新規ダイアログボックスを表示します。
  2. ダイアログボックスの作成を支援する「ダイアログ (イベント使用)」テンプレートを選択します。テンプレートには、ダイアログボックスで一般的に使用されるフロントパネルとブロックダイアグラムオブジェクトが含まれています。
  3. OKをクリックして、新規ダイアログボックスを閉じて、編集するカスタムダイアログボックスを開きます。
  4. 以下のガイドラインに従って、VIのフロントパネルとブロックダイアグラムを作成します。
  5. フロントパネルの制御器にキー操作を割り当てます。OKボタンに<Enter>キャンセルボタンに<Esc>ヘルプボタンに<F1>を割り当てます。
メモ フロントパネルに複数行文字列制御器がある場合は、<Enter>OKボタンに割り当てないでください。
  1. フロントパネルウィンドウのサイズを縮小して、ダイアログボックス内に表示したいオブジェクトのみを表示します。
  2. フロントパネルの外観をダイアログに設定し、ダイアログボックスのタイトルバーにタイトルを入力します。
    1. ファイル»VIプロパティを選択し、VIプロパティダイアログボックスのカテゴリプルダウンメニューからウィンドウの外観を選択します。
    2. ダイアログオプションを選択します。
    3. ウィンドウタイトルセクションのVI名と同じチェックボックスをオフにして、ダイアログボックスのタイトルバーに表示されるカスタムタイトルを作成します。チェックボックスの横のフィールドにダイアログボックス名を入力します。
    4. OKボタンをクリックし、変更を保存してVIプロパティダイアログボックスを閉じます。