VIのフロントパネルまたはブロックダイアグラムウィンドウから、ファイル»VIプロパティを選択して、カテゴリプルダウンメニューからウィンドウの外観を選択して、このページを表示します。

このページを使用して、VIのウィンドウの外観をカスタマイズします。

ウィンドウの外観プロパティのオプションは、実行時にVIに適用されます。これらのオプションを使用して、LabVIEW機能へのアクセスの制限やウィンドウの外観や動作の変更によるアプリケーションとの対話方法を変更します。ダイアログボックスのような機能と外観を持つVIを作成し、VIウィンドウが開いている間はユーザが他のウィンドウを操作できないように設定できます。スクロールバーおよびツールバーを削除することもできます。

このページには、以下のコンポーネントがあります。

オプション 説明
ウィンドウタイトル

VIウィンドウのタイトルを表示します。VI名と同じチェックボックスをオフにして、このタイトルを編集します。

また、 Front Panel Window:Title プロパティを使用して、プログラムでVIのタイトルを設定することもできます。
VI名と同じ

VIウィンドウのタイトルにVI名を使用します。

ウィンドウスタイル VIウィンドウに対して以下のスタイルのうち1つを使用します。
  • トップレベル・アプリケーション・ウィンドウ

    タイトルバーとメニューバーを表示し、スクロールバーとツールバーを隠します。ユーザにウィンドウを閉じる操作とランライムショートカットメニューを許可し、サイズ変更は許可しません。呼び出された際、フロントパネルを表示します。

  • ダイアログ-

    このVIウィンドウが開いている間ユーザが他のLabVIEWウィンドウを操作できないように、VIはオペレーティングシステムでダイアログボックスとして機能します。このオプションを選択しても、別のアプリケーションのウィンドウを前面に表示することは可能です。(Linux) ウィンドウを他のすべてのウィンドウの手前に常に表示することはできません。

    ダイアログ・スタイルのウィンドウは上部にあり、メニュー・バー、スクロール・バー、ツール・バーがなく、ウィンドウを閉じることはできるが、サイズを変更することはできない。また、フロントパネルのブールパラメータが<Enter>キーに関連付けられている場合、LabVIEWはパラメータを濃い色の枠でハイライトします。
  • デフォルト

    LabVIEW開発環境で使用されるウィンドウスタイルと同じです。

  • カスタム

    カスタムウィンドウスタイル。

カスタマイズ

ウィンドウの外観をカスタマイズダイアログボックスを表示します。

VIウィンドウの位置とサイズを設定するにはウィンドウランタイム位置ページを使用してください。