以下の手順に従って、WebブラウザまたはLabVIEWを使用してアプリケーションまたはフロントパネルをリモートで制御します。

メモ 表示するアプリケーションまたはVIは、サーバコンピュータのメモリに存在している必要があります。
  1. アプリケーションやフロントパネルをリモートにブラウザまたはLabVIEWで表示します。
  2. リモートフロントパネルウィンドウの下部をクリックするか、フロントパネルの任意の領域を右クリックし、ショートカットメニューからVIの制御を要求を選択します。他のクライアントが制御していなければ、フロントパネルが制御可能であることを示すメッセージが表示されます。その他のクライアントがVIを制御している場合、サーバは他のクライアントが制御を中止するか制御がタイムアウトするまで要求をキューに追加します。キューリストは、サーバコンピュータでのみ監視することができます。

サーバコンピュータ上で実行しているWebサーバへの接続を完全に閉じるには、ブラウザウィンドウまたはLabVIEWウィンドウの境界上にある「閉じる」ボタンをクリックします。フロントパネルの制御権を解放した後フロントパネルを表示するために接続を維持したい場合、フロントパネルの空白の領域を右クリックし、ショートカットメニューからVIの制御を解放を選択するか、またはグラフなどのフロントパネルオブジェクトを右クリックし、ショートカットメニューからリモートパネルクライアント»VIの制御を解放を選択します。

メモ リモートコンピュータ上で実行されているVIで生成されるデータを保存する際は、リモートフロントパネルではなくデータソケットまたはTCPを使用します。

また、アプリケーションメソッドを使用して、リモートフロントパネルの制御をプログラム的に解放または要求することができます。