LabVIEWプロジェクトにターゲットまたはデバイスを追加するには、ターゲットとデバイスを追加ダイアログボックスを使用します。Windows Embedded Standard、RT、FPGA、またはタッチパネルターゲットを使用する場合は、プロジェクトを使用する必要があります。これらのターゲットをプロジェクトで使用する詳細については、各モジュールのドキュメントを参照してください。

メモ ターゲットとデバイスを追加ダイアログボックスを表示するには、ターゲットをサポートするモジュールまたはドライバがインストールされている必要があります。

ターゲットとデバイスを追加ダイアログボックスを表示するには、プロジェクトルートを右クリックし、ショートカットメニューから新規»ターゲットとデバイスを選択します。プロジェクトのターゲットが別のターゲットをサポートしている場合、ターゲットを右クリックし、ショートカットメニューから新規»ターゲットとデバイスを選択して、既存のターゲット下にターゲットを追加することもできます。たとえば、コンピュータにNI PCIデバイスがインストールされている場合、マイ コンピュータの下にデバイスを追加できます。

ターゲットの下に項目を追加できます。ターゲットフォルダを使用してLabVIEWプロジェクトのターゲットを整理することもできます。ターゲットフォルダをプロジェクトに追加するには、プロジェクトエクスプローラウィンドウでプロジェクトルートを右クリックし、ショートカットメニューから新規»ターゲットフォルダを選択します。ターゲットフォルダがプロジェクトエクスプローラウィンドウに表示されます。

ファイルをターゲットにデプロイする

ファイルをターゲットにデプロイするには、プロジェクトエクスプローラウィンドウで、ターゲットの下のVIを開いて実行します。LabVIEWは、ターゲットに適したファイルタイプ (ソースファイル、ビルドファイル、オブジェクトコード、ハードウェア構成ファイルなど) を作成し、デプロイします。

メモ Windows Embedded Standardターゲットを対象にしている場合、ターゲットにデプロイできるのはビルドインストーラのみです。

複数のターゲットでパレットを使用する

LabVIEWは各ターゲット用に別々のパレットセットをロードします。LabVIEWプロジェクトの複数のターゲットでVIが開かれている場合は、複数のパレット設定がメモリ内に存在します。ターゲットを切り替えると、LabVIEWは固定された各パレットをアクティブなターゲットで対応するそれぞれのパレットにマップします。固定されたパレットに対応するパレットがない場合は、アクティブなターゲットのトップレベルのパレットが表示されます。

特定のターゲットのパレットセットを編集するには、変更したいパレットセットのターゲット上のVIからツール»上級»パレットセットを編集を選択します。