シミュレーションエクスポートを作成する際に、調査している信号のタイプを指定することができ、LabVIEWで指定したグループに従って波形ビューアに表示させることができます。これらのグループは、LabVIEWのブロックダイアグラム上のコンポーネントがどの信号に相当するのかを特定する上で役立ちます。

メモ 波形ビューアでの信号解析を使用するには、VHDLプログラミング言語とサードパーティシミュレータに精通している必要があります。

波形ビューアに表示される信号の主なグループは、以下のとおりです。

  • トップレベル制御器/表示器
  • I/O
  • CLIPトップレベルポート信号
  • IP統合ノードのトップレベルポート信号

メイングループ内では、波形ビューアは、クロック、有効チェーン、レジスタ更新論理、レジスタ、およびブロックダイアグラムのワイヤなどの間接的な信号も表示します。有効チェーンはLabVIEWのデータフロー構造を強制するため、有効チェーンは、どのように信号が配置されているかを判断するための第一歩として役立ちます。ブロックダイアグラムの信号に直接関連するリソースのみを参照することができます。

ヒント ブロックダイアグラムオブジェクトを波形ビューアの信号と一致させるには、ブロックダイアグラムオブジェクトのVHDL名を使用します。VHDL名は、詳細ヘルプウィンドウの下部に表示されます。