既存のハードウェアチャンネルのデータを RMSまたは算術平均により平均するチャンネルを追加します。 RMSチャンネルまたは平均チャンネルは、システム内のチャンネルのデータを平均して新規の値を生成します。

  1. チャンネル仕様ツールバーで、平均化のタイプに基づいてチャンネルを追加 » 計算 » RMSまたは平均を選択します。
    構成ダイアログが開きます。
  2. データソースをクリックします。RMSまたは平均を計算するチャンネルを選択します。

    セレクタにチャンネルが表示されない場合は、チャンネル仕様でチャンネルが構成されていることを確認してください。

  3. オプション: 名前を更新し、計算チャンネルの説明を指定します。
  4. 計算範囲オプションを選択します。
    オプション説明
    固定サイズブロック 時間間隔 (秒) に基づいて、チャンネルデータのサブセットの計算を実行します。時間間隔は、要求されたブロックサイズで指定します。
    すべてのチャンネルデータ テストを開始してからチャンネルで収集されたすべてのデータを使用して計算を実行します。プロジェクトを開いた後にチャンネルで収集したすべてのデータを使用するには、テスト開始時にリセットチェックボックスをオフにします。
    計算チャンネルを構成すると、データの平均結果のライブ値が表示されます。RMSまたは算術平均の計算チャンネルは、チャンネル仕様で定義された他のチャンネルと同様に使用できます。
  5. 完了をクリックします。
    チャンネル仕様の一番上に計算チャンネルが表示されます。
メモ 計算チャンネルのデータは、チャンネル仕様で構成されている他のすべてのチャンネルとともに記録されます。データロギングの詳細については、「テスト構成を定義する」を参照してください。