プロジェクトにテストプロパティを追加して、ログファイルに補足情報を追加します。

FlexLogger 2018 R4で実装された機能です。

メモ テストプロパティは、ログファイルの名前と場所を構成する際にプレースホルダとして使用できます。詳細については、「テストメタデータをログファイルの名前と場所のプレースホルダとして使用する」を参照してください。
  1. オプション: ロギング仕様のテストプロパティセクションで、オペレータDUTに値を指定します。
    オペレータDUTの各フィールドはあらかじめ入力されていますが、変更したり、削除したりすることはできます。オペレータのデフォルト値は、ログインに使用したユーザアカウント名です。
  2. カスタムのテストプロパティを追加するには、プロパティを追加をクリックします。
    FlexLoggerはテーブルに新しい行を追加します。
  3. プロパティ名プロパティ値を入力します。以下のガイドラインに従ってください。
    • プロパティ名の最初は英文字にする必要があります。記号は使用できません。プロパティ名が重複した場合は、自動的に連番が追加されます。
    • プロパティ値には、システムエンコーディングでサポートされている任意の文字を使用できます。
  4. テストの開始前に更新を促すメッセージを表示するテストプロパティに対して、開始時にプロンプトを選択します。
テストプロパティを表示できるようになるのは、FlexLoggerがログファイルを作成し、ログファイルをデータタブに追加した後です。FlexLogger TDMS Viewerでログファイルを表示する場合、テストプロパティは、PropertiesペーンのCustom Propertiesの下に表示されます。
図 9. FlexLogger TDMS Viewerでテストプロパティが表示される場所