計測プラグインをプロジェクトに追加することで、FlexLoggerの機能を拡張できます。

FlexLoggerプロジェクトに計測プラグインを追加する前に、まずLabVIEWまたはPythonを使用してそのプラグインを開発する必要があります。詳細については、『計測プラグインユーザマニュアル』を参照してください。
  1. チャンネル仕様ツールバーで、チャンネルを追加 » 計測プラグインを選択します。
    構成ダイアログが開きます。
  2. データソースをクリックし、メニューから必要な計測プラグインを選択します。
    メモ このメニューには、システム上で検出可能なすべての計測プラグインが表示されます。
    FlexLoggerは、メニューから計測プラグインを選択すると直ちにそのプラグインを実行します。このプラグインは、構成ダイアログで入力値を変更するまで、デフォルト値で継続的に実行されます。たとえ計測プラグインを一度だけ実行して終了するように開発した場合でも、FlexLoggerはそのプラグインを実行し続けます。
    ヒント FlexLoggerプロジェクトには、複数の計測プラグインを追加することができます。同じ計測プラグインの複数のインスタンスをチャンネル仕様に追加することも可能です。インスタンスを区別するには、構成ダイアログで一意の表示名を入力します。
  3. プラグインの構成ダイアログで、入力値を設定します。

    繰り返し入力は、FlexLoggerプロジェクト内の別のチャンネルを参照するように構成する必要があります。

    測定プラグインに繰り返し入力がある場合、FlexLoggerは入力チャンネルの最大サンプリングレートをすべての出力チャンネルに適用します。繰り返し入力がない場合、各出力には構成可能なデータタイプが設定されます。出力チャンネルのサンプルレートを変更するには、dtパラメータを設定します。

FlexLoggerは、デフォルトで各計測出力に対応するチャンネルを作成します。出力用のチャンネルを削除するには、構成ダイアログ内のチャンネルを作成チェックボックスをオフにしてください。チャンネル仕様でチャンネルを削除することもできます。