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NIボリュームライセンスプログラムスタートアップキット

このドキュメントでは、NIボリュームライセンスプログラム(VLP)によるソフトウェア管理の手順を説明します。

目次

ステップ1. 新規NI VLPの準備
ステップ2. 年間のサービス内容
ステップ3. ご使用のVLPの更新準備
問い合わせ

ステップ1. 新規NI VLPの準備

ライセンスモデルを決める

ナショナルインスツルメンツ(NI)では、さまざまなタイプのライセンスモデルをご用意しています。NI VLPを使用してNIソフトウェアを使用し管理するための最も効率的な方法を選択できます。お客様のご要望に最適なライセンスの組み合わせを選べる上、1年間いつでもライセンスモデルを変更することが可能です。ライセンスモデルの種類を表1に示します。詳細については、「NIソフトウェアポリシーを理解する」をご覧ください。

ライセンスモデル 説明
ユーザベース 最大3台のクライアントコンピュータにソフトウェアをインストールできる1ユーザ向けライセンスモデルで、ソフトウェアは一度に1台のコンピュータでのみ使用できます。これは最も一般的なライセンスモデルです。
コンピュータベース ユーザ数に制限のない1台のコンピュータ向けライセンスモデルです。一般にこのライセンスモデルは、製造現場など複数のコンピュータを共有する場所で使用されます。
コンカレント ソフトウェアを無制限数のコンピュータにインストールすることが可能なライセンスモデルです。ただし、同時に使用できるソフトウェアは、購入したコンカレントシート数以下となります。コンカレントライセンスには、「管理」と「非管理」ライセンスがあります。

管理コンカレントライセンスでは、NI VLMで割り当てられた権限に従ってソフトウェアにアクセスできるユーザまたはコンピュータを制限します。非管理コンカレントライセンスは制限がなく、NI VLMでユーザまたはコンピュータ権限の管理を行いません。
表1. NI VLPのライセンスモデル


ライセンス管理ツールのインストールと構成

NI Volume License Manager(NI VLM)

NI VLMをダウンロードします。NI VLMの使用手順の詳細については、「NI Volume License Manager スタートアップガイド」(PDF)を参照してください。下図は、NI VLMの構成手順を示しています。

Flexera FLEXnet

NI VLMの代わりにFlexera FLEXnet(旧名: FLEXlm)ソフトウェアを使用する場合、詳細は「FlexNet Publisherスタートアップガイド」を参照してください。

ステップ2. 年間のサービス内容

ブロック

VLP管理者とNI VLMでライセンスを完全に管理できるようにするため、NIではNI VLPのシリアル番号を使用したシングルシートのアクティブ化をブロックしています。企業でシングルシートのアクティブ化が必要となった場合は、契約開始日から30日以内に、シングルシートのアクティブ化をブロックしない理由を説明したEメールをagreements@ni.comに送信してください。連絡がない場合は、NI VLPのシリアル番号に対してシングルシートのアクティブ化は自動でブロックされます。NI VLPによる管理範囲外のシリアル番号は引き続きアクティブ化されます。

サポート

VLPを購入すると、ライセンス使用者に標準サポート・保守プログラム(SSP)の権限を与えることができます。必要情報をagreements@ni.comまでご連絡ください。詳しくは、技術サポートデータベース ID 47F4TE51を参照してください。

新しいNIソフトウェアのリリース

NIソフトウェアの新しいバージョンは、年間を通じてリリースされます。新バージョンがリリースされると、ソフトウェアの新機能についてEメールでご案内します。クライアントソフトウェアの新バージョンを含む新しいボリュームライセンスファイルもお届けします。新しいライセンスファイルが届いたら、以下の手順を行ってください。

  1. NIボリュームライセンスファイルをインストールします。
    新しいライセンスファイルでは、クライアントソフトウェアの最新バージョンを使用するか、引き続き既存のバージョンを使用するかを選ぶことができます。

  2. 新しいクライアントソフトウェア用に新規ボリュームライセンスインストーラを作成し、更新についてエンドユーザに通知します。

  3. 非接続ラインセンスを持つ全てのユーザ向けに、新規の非接続ライセンスファイルを作成し配布して、更新されたクライアントソフトウェアを使用できるようにします。

新しいNI Volume License Managerのリリース

NI VLMの新バージョンがリリースされると、NI VLMをご利用のお客様へ新バージョンの機能についてEメールでご案内します。Eメールに新機能を使用するための追加手順が記載されている場合は、お客様側でこれらの手順を実行してください。

ユーザグループとNIトレーニングで知識を拡げる

担当者や関係者が製品や技術に関する情報に常に精通するようにし、アプリケーション開発で互いに支援しあうことにより、組織内の能力を高めることができます。ボリュームライセンスプログラムはユーザをグループ化しますので、LabVIEWユーザグループ製品トレーニングの参加や、独自コミュニティによるアクティビティの実施が容易になります。アクティビティのスケジュールが決定したら、NI VLPユーザにそのアクティビティについてEメールで紹介することができます。

ご使用のNI VLPにライセンスを追加する

NI VLMには、年間を通してライセンスを追加する方法として、「利用時払い」と「オーバードラフト」の2つのオプションがあります。「利用時払い」では、1年の途中で新しいライセンスの費用を支払うことができます。「オーバードラフト」では、年の終わりに新しいライセンスの費用を支払います。これらのオプションの詳細については、「NIソフトウェアポリシーを理解する」を参照してください。ただしFLEXImユーザは、オーバードラフトは使用できませんので、ご使用前にライセンス費用をお支払いいただく必要があります。

ステップ3. ご使用のNI VLPの更新準備

更新通知を受け取る

NIより更新日前に電話またはEメールで更新についてご案内します。

アクティビティ適合ログを送信する

NI VLMは、アクティビティ適合ログを生成します。NI VLMを開いて「オプション」→「アクティビティ適合ログを保存」を選択します。FLEXnetユーザはコンプライアンスレポート(PDFファイル)に記入して、保存したファイルを、「Agreement Renewal」というタイトルでagreements@ni.comまでEメールを送信するか、もしくは印刷して記入後FAX(03-5472-2977)にてお送りください。

VLPエンドユーザに連絡する

期日どおりに更新されるようにするため、NI VLP管理者はお早めにエンドユーザに連絡して確認することをお勧めします。

NI VLPの大幅な変更があれば営業担当者に連絡する

更新時は、プログラムの見直しやソフトウェアの追加、ライセンスタイプの変更について検討する絶好の機会です。プログラムの変更を希望される場合は、営業担当者までご連絡ください。NI VLPからライセンスを削除する場合も料金がかかります。検討されているNI VLPの変更を含めたお見積もりをお送りします。

更新日の前にNI VLPの更新費用の支払いを行う

ソフトウェアサービスは、NI VLPのほとんどのソフトウェアに対して必須となっており、1年毎に課金されます。NI VLP更新のお見積もりは、指定された更新日まで有効です。更新日を過ぎると更新料金が上がりますのでご注意ください。


問い合わせ

ソフトウェアの保守、注文、ライセンスファイルの変更、ライセンスに関するご質問や、ボリュームライセンスで保証されている製品の確認については、0120-527196へお電話でご連絡いただくか、agreements@ni.com宛にEメールにてご連絡ください。追加ライセンスの購入やご利用のNI VLP内容に関するご質問については、営業担当者が承ります。NI VLMの使用に関する技術サポートについては、NI VLMに関するよくある質問(FAQ)をご覧ください。

注意: ソフトウェアのHelpでは、NIボリュームライセンスプログラムはNI ボリュームライセンス契約、NI VLPはNI VLAと表記されていますのでご了承ください。