数値文字列で形式指定子を使用する
- 更新日2025-08-27
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パーセントコードとしても知られる形式指定子を使用して、LabVIEWにおける数値の表示方法を指定します。数値プロパティダイアログボックスまたは形式文字列プロパティを使用して、数値制御器の形式を設定する方法を指定します。形式指定子には以下の項目があります。
- 形式指定子―%で始まり、文字で終了する文字列。大文字と小文字が区別されます。形式指定子の%と文字の間には以下の要素を含むことができます。
- 修正キー―形式コードを修正する記号。
- 最小幅―フィールドの幅を示すゼロより大きい数字。
- 精度―. (ピリオド) で始まり、その後にゼロ以上の数字が続く文字列。
- 有効桁数―_ (アンダースコア) で始まり、その後にゼロ以上の数字が続く文字列。
- 組込形式情報―数字の形式をさらに詳細に指定するためにLabVIEWによって使用される文字列。文字列は山括弧 (<>) で囲みます。
- デリミタ―形式コードの間または前後のテキスト。%および>は、デリミタ文字です。%の文字を文字列内で使用する場合には、%%と入力してください。>の文字を文字列内で使用する場合には、\>と入力してください。LabVIEWが円コードを解釈する方法については、円 ('¥') コード表示のトピックを参照してください。
- リテラル文字列―文字列に表示するテキスト。
メモ 1つの形式指定子で精度と有効桁数の両方を使用することはできません。
形式指定子の例については、形式指定子の例の表を参照してください。