入出力に必須、推奨、または任意を指定して、サブVIの端子の配線漏れを防ぎます。

端子入力を必須に設定すると、該当する入力を配線しない場合、サブVIを配置するブロックダイアグラムがエラーになります。端子出力は必須に設定できません。端子の入出力を推奨または任意に設定すると、該当する端子を配線しなくてもサブVIを配置するブロックダイアグラムは実行になります。端子を配線しなくても、VIは警告を表示しません。

以下の手順に従って、端子を必須、推奨、任意のいずれかに設定します。

  1. コネクタペーンの端子を右クリックし、ショートカットメニューからこの接続はを選択します。
  2. 必須推奨または任意を選択します。

コネクタペーンで構成するすべての新規の端子を推奨から必須に設定するように、LabVIEWを構成できます。ツール»オプション»フロントパネルを選択し、コネクタペーン端子をデフォルトで必須に設定チェックボックスをオンにします。このオプションは、編集»選択範囲をサブVIに変換のメニュー項目を使用して作成した接続にも適用されます。

端子には1つの制御器または表示器のみ接続できます。

関連情報

ブロックダイアグラムオブジェクト

制御器と表示器を端子に割り当てる

端子の接続を確認する

コネクタペーンで端子接続を削除する