タイムスタンプ制御器を使用して、高精度な絶対時間を使用、表示、そして保存します。このデータタイプは、1秒および1秒の何分のいくつかの単位で18 桁の精度の時間を正確に保存できます。タイムスタンプデータタイプは値はUTCに保存しますが、タイムスタンプ制御器はローカルタイムの値を表示します。

数値制御器を使用して、タイムスタンプの値を表示できますが、数値制御器には相対量が含まれます。タイムスタンプ制御器は絶対量を保持します。

以下の手順に従って、タイムスタンプ制御器で時間と日付の値を構成します。

  1. フロントパネルウィンドウにタイムスタンプ制御器を追加します。
  2. 操作ツールで、時間/日付参照ボタン をクリックし、時間と日付を設定ダイアログボックスを表示します。また、タイムスタンプ制御器を右クリックして、ショートカットメニューからデータ操作»時間と日付を設定を選択しても、時間と日付を設定ダイアログボックスを表示することができます。
  3. 希望の時間と日付をそのデータのタイムスタンプとして構成します。
メモ 時間を構成するには、分、秒などの構成する時間の一部をクリックします。LabVIEWは選択された時間の一部をハイライトします。上矢印および下矢印キーを使用して、値を増減します。選択した時間の一部に新規値を入力することもできます。

また、タイムスタンプを右クリックして、ショートカットメニューからデータ操作»時間を現在に設定を選択すると、時間と日付の値を現在の日時に設定することができます。

タイムスタンプ制御器からプロパティノードを作成し、タイムスタンプ定数プロパティに配線することにより、タイムスタンプ制御器の値をプログラム的に変更することができます。

メモ タイムスタンプ制御器で単位を使用することはできません。また、数値制御器で絶対時間形式の単位を使用することはお勧めできません。