フォーミュラノードと数式ノードにおける演算子の優先度
- 更新日2025-08-27
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以下の表は、演算子を優先度の高い順に示しています。同じ行にある演算子の優先度は同じです。
| ** | 指数 |
| +、-、!、~、++、および–– | 単項加算、単項反転、論理否定、ビット補数、前置インクリメント、後置インクリメント、前置デクリメント、後置デクリメント ++および―は数式ノードでは無効です。 |
| *、/、% | 乗算、除算、剰余 |
| +および- | 加算、減算 |
| >>および<< | 算術右シフト、左シフト |
| >、<、>=、および<= | 大きい、小さい、以上、以下 |
| != および == | 不等号、等号 |
| & | ビット積 |
| ^ | ビット単位の排他的論理和 |
| | | ビット和 |
| && | 論理積 |
| || | 論理和 |
| ? : | 条件評価 |
| = op = | 代入、ショートカットの操作および割り当て opは、+、?、*、/、>>、<<、&、^、|、%、**です。= op=は「数式ノード」では使用できません。 |
代入演算子=は、指数演算子**と同様に右結合(右から左へグループ化される)です。他のバイナリ演算子はすべて左結合です。
TRUEの数値として1が出力され、FALSEの数値として0が出力されます。論理値0はFALSE、0以外の数値はTRUEです。条件式の論理値
<lexpr> ? <texpr>: <fexpr>
は、<lexpr>の論理値がTRUEの場合は<texpr>、そうでない場合は<fexpr>です。
メモ C言語のプログラミングの知識があれば、フォーミュラノードを効果的に使用することができます。『LabVIEWヘルプ』は、読者がすでにC言語に精通していることを前提としており、C言語に関するトピックは含まれていません。詳細については、Brian W. Kernighan、Dennis M. Ritchie共書『The C Programming Language』またはHerbert Schildt著『Teach Yourself C』を参照してください。