WebサービスをVIのライブラリとしてインポートする
- 更新日2025-08-27
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Webサービスをインポートウィザードを使用して、Webサービスのメソッドに基づいてVIラッパーを作成または更新します。WebサービスにWSDLの有効なURLを指定し、WSDLがASP.NETに対して有効でなければなりません。WSDLは、Webサービスとその機能性を記述するために使用されるXML形式の言語です。
メモ
- このウィザードを使用するには、.NET Framework 4.0以降がインストールされている必要があります。
- インボートするWebサービスのURLを変更する場合、以下の手順に従ってWebサービスのVIを再生成する必要があります。
以下の手順に従って、Webサービスのメソッドに基づいたVIのライブラリを作成または更新します。
- Webサービスをインポートするウィザードを起動するには、ツール»インポート»Webサービスを選択します。
- インポートするWebサービスのWSDLへのURLを入力します。
- 次へボタンをクリックして、ウィザードの次のページを表示します。
- (オプション) 認証またはプロキシ情報を入力します。
- 次へボタンをクリックして、ウィザードの次のページを表示します。
- 作成するプロジェクトライブラリ (.lvlib) ファイルの名前を入力します。
- プロジェクトライブラリ (.lvlib) ファイルの保存先ディレクトリを入力します。参照ボタンをクリックしてフォルダを検索および選択することもできます。
- 次へボタンをクリックして、ウィザードの次のページを表示します。
- インポートするメソッドを選択します。選択する各メソッドに対して、LabVIEWは同等の機能を持つVIを作成します。
- 次へボタンをクリックして、ウィザードの概要ページを表示します。このページでは、LabVIEWがVIラッパーを作成する前に、以前指定したWebサービス情報を確認できます。設定を変更するには、戻るボタンを選択します。
- WebサービスメソッドをインポートしてVIラッパーを生成する準備ができたら、生成ボタンをクリックします。生成が完了すると完了ページが表示されます。
- インポートされたライブラリファイルを開くか、またはウィザードを閉じた際レポートを参照する場合、適切なオプションを選択します。
- 終了ボタンをクリックしてウィザードを閉じて、指定したファイルを開きます。