クラスブラウザウィンドウを使用して、オブジェクトライブラリを選択し、新規プロパティまたはメソッドを作成することができます。

以下の手順に従って、クラスブラウザウィンドウを使用して新規プロパティまたはメソッドを作成します。

  1. 表示»クラスブラウザを選択して、クラスブラウザウィンドウを表示します。
  2. オブジェクトライブラリプルダウンメニューからライブラリを選択します。
メモ (Windows) .NET FrameworkまたはActiveXライブラリを選択するには、.NET→アセンブリを選択またはActiveX→タイプライブラリを選択を選択して、アセンブリを選択またはタイプライブラリを選択ダイアログボックスを表示する必要があります。希望のアセンブリまたはライブラリをオンにして、OKボタンをクリックしてクラスブラウザウィンドウに戻ります。
  1. クラスプルダウンメニューからクラスを選択します。以下のボタンを使用して、クラスに移動します。
    • 表示の選択ボタンをクリックして、クラスプルダウンメニューとプロパティとメソッドリストの項目のアルファベット順表示と階層表示を切り替えます。
    • 検索ボタンをクリックして、クラスブラウザ検索ダイアログボックスを起動します。
  2. クラスブラウザウィンドウのプロパティとメソッドリストから、プロパティまたはメソッドを選択します。ドットプロパティは、このリストで名前の横に青いグリフが表示されます。ドット付きプロパティを作成するには、ドットプロパティをダブルクリックします。選択するプロパティまたはメソッドがは選択されたプロパティまたはメソッドボックスに表示されます。
メモ  LabVIEWクラスインボークノードをサポートしていません。LabVIEWクラスメソッドはメンバーVIです。作成ボタンを使用するか、または直接ブロックダイアグラムにメソッドをドラッグすると、サブVIが表示されます。LabVIEWクラスのメソッドはインボークノードではなくサブVIとして表示されます。LabVIEWクラスプロパティはこのバージョンのLabVIEWでは定義できません。
  1. 作成ボタンまたは書き込み作成ボタンをクリックし、プロパティまたはメソッドを選択したノードをマウスカーソルに関連付けて、ブロックダイアグラムにノードを追加します。作成ボタンで読み取り用のプロパティまたはメソッドが作成できます。このボタンは、書き込み専用プロパティが選択されると淡色表示になります。書き込み用のプロパティを作成するには、書き込み作成ボタンをクリックします。書き込み作成ボタンは、メソッドまたは読み取り専用プロパティを選択すると淡色表示になります。プロパティとメソッドリストから、プロパティまたはメソッドを直接ブロックダイアグラムにドラッグすることもできます。
  2. ブロックダイアグラムに作成および追加するその他のプロパティやメソッドに対して、手順2~5を繰り返します。