ソース管理からファイルをチェックアウトする
- 更新日2025-08-27
- 3分で読める
ファイルに変更を加えるには、ソース管理からファイルをチェックアウトする必要があります。チェックアウトしていないソース管理のファイルを編集しようとすると、ファイルをチェックアウトするためのプロンプトが表示されます (プロンプトを表示するようにソース管理を構成した場合)。
ファイルをソース管理からチェックアウトするには、ソース管理の使用が構成されていなければなりません。
注意 ソース管理からファイルをチェックアウトする前にローカルファイルに変更を加えると、ローカルディレクトリのファイルバージョンはソース管理のバージョンと異なります。ソース管理プロバイダによって、ソース管理からファイルをチェックアウトするとローカルファイルの変更が失われる場合があります。ソース管理からファイルをチェックアウトすることによる影響の詳細については、ソース管理プロバイダのドキュメントを参照してください。
以下の手順に従って、ファイルをチェックアウトします。
- LabVIEWプロジェクトで作業している場合は、チェックアウトするフォルダまたはファイルを右クリックして、ショートカットメニューからチェックアウトを選択します。ソース管理ツールバーにあるチェックアウトボタンをクリックするか、またはツール→ソース管理→チェックアウトを選択することもできます。プロジェクト外で個々のファイルを使用している場合は、チェックアウトするVIを開きます。ツール»ソース管理»チェックアウトを選択します。
- プロジェクトを使用して作業している場合は、ソース管理からファイルがチェックアウトされたことを示す赤色のチェックマーク
がファイルアイコン上に表示されます。
一般に、長期間ファイルをチェックアウトすることは望ましくありません。可能な場合は、変更を1つずつ追加してください。また、チェックインする前にファイルを十分にテストしてください。特定のファイルをチェックインするために他のファイルも変更する必要が生じた場合は、それらの他のファイルをチェックアウトして変更し、テストしてからすべてのファイルをチェックインしてください。
複数の変更をファイルに加える場合は、1つの変更が完了するたびにファイルをチェックインし、再度チェックアウトして次の変更を行うことをお勧めします。これにより、他のユーザが各変更後のファイルを使用でき、また変更内容が誤っていた場合に変更前の状態に戻ることができます。