ブロックダイアグラムの複雑度測定基準
- 更新日2025-08-27
- 2分で読める
LabVIEWプロフェッショナル開発システムでは、ブロックダイアグラムの複雑度を測定できます。ブロックダイアグラムの複雑度は、ダイアグラムチェックボックスをオンにすると、VI複雑度測定ウィンドウに表示されます。以下の項目には、VIのブロックダイアグラム、そのストラクチャと配線に関する情報が表示されます。
- ストラクチャ―Forループ、Whileループ、ケースストラクチャ、イベントストラクチャ、フラットシーケンスストラクチャ、スタックシーケンスストラクチャ、条件無効ストラクチャ、ダイアグラム無効ストラクチャの数。
- ダイアグラム―ブロックダイアグラムの数。各VIには1つのトップレベルのブロックダイアグラムが含まれます。さらに、各ループまたはストラクチャに対して1つのサブダイアグラムが含まれます。
- ダイアグラムの最大深度―VIで最も深いネストレベルです。VIにストラクチャがない場合、深度は0となります。
- ダイアグラムの幅 (ピクセル)―ブロックダイアグラムの幅 (ピクセル単位)。
- ダイアグラムの高さ (ピクセル)―ブロックダイアグラムの高さ (ピクセル単位)。
- 配線ソース―VIのソースの合計数を測定します。各ワイヤには単一のソースがありますが、複数の接続先に分岐することが可能です。ワイヤがストラクチャに出入りする場合、LabVIEWはワイヤが通過するトンネルを新規ソースであると見なします。