タブ制御器のタブを右クリックし、ショートカットメニューから項目を選択して、タブ制御器を構成することができます。

以下の手順に従って、タブ制御器を構成します。

  1. タブ制御器のタブを右クリックします。
  2. 以下のショートカットメニューの項目のいずれかを選択します。
    メモ これはタブ制御器でタブを右クリックすると表示されるメニュー項目の完全リストではありません。
    • ページ内の制御器の並べ替え―キー操作用にアクティブページでオブジェクトを並べ替えます。ページに最低2つの制御器がないと、LabVIEWはこの項目を無効にします。
    • 上級―以下の項目から選択します。
      • ページを隠す―現在のページを非表示にします。デフォルトページを非表示にすると、次のページがデフォルトページになります。唯一表示されているページがデフォルトページの場合、デフォルトページは非表示にできません。また、ページ表示プロパティを使用して、タブ制御器のページをプログラム的に非表示にすることもできます。
      • ページ使用可能状態―タブ制御器のページの使用可能状態を変更します。有効、無効、無効 & グレー表示のいずれかを選択します。また、ページ使用可能状態プロパティを使用して、タブ制御器のページの使用可能状態をプログラム的に変更することもできます。
      • 非表示のページを表示―名前によって特定の非表示のページを表示します。また、ページ表示プロパティを使用して、タブ制御器の非表示のページをプログラム的に表示することもできます。
      • ページキャプションをラベルと一致させる―このオプションの選択を解除して、ページに関連付けらたページラベルを変更せずにタブテキストを変更します。ページラベルを表示するには、タブを右クリックし、ショートカットメニューから表示項目»ラベル表示を選択します。ページラベルは、ブロックダイアグラム上の列挙体制御器の値に対応します。
      • 自動拡大―ページに配置するオブジェクトがタブ制御器の境界線の外側にある場合、タブ制御器のサイズを拡大します。
      • 合うようにサイズ変更―タブ制御器の内容にフィットするようにタブ制御器のサイズを調整します。ショートカット項目を有効にすると、LabVIEWは自動拡大項目を有効にします。
      • 複数色を許可―タブ制御器の各ページに異なる色を使用できるようにします。
      • 複数行を許可―タブ制御器の幅の範囲を超えるタブのすべてをタブの追加的な行に並べ替えます。このオプションの横のチェックボックスをオフにして、タブ制御器の右上のナビゲーションボタンを表示します。これらの移動ボタンを使用して、表示されていないタブをスクロールします。
      • タブサイズ―タブのサイズを調整します。内容にあわせてタブをサイズ変更、すべてのタブを最も幅の広いタブに合わせてサイズ変更、または固定タブサイズから選択します。固定タブサイズを選択する場合、位置決めツールを使用して個々のタブのサイズを調整します。調整タブの横のチェックボックスをオンにして、タブ制御器の幅全体にフィットするようにタブの各行を拡張します。タブ制御器に複数の行がある場合、LabVIEWはタブのサイズを調整します。
      • タブレイアウト―各タブ制御器のタブでテキストと画像かそのどちらかを使用可能にするかを変更します。また、このショートカットメニューを使用して、タブに画像を追加したり、タブから画像を削除することができます。
      • タブ位置―タブ制御器のタブの位置を変更します。

また、タブ制御器プロパティとページプロパティを使用して、タブ制御器と各タブ制御器のページをプログラム的に構成することもできます。各ページを構成する前に、タブ制御器のページのリファレンスを取得する必要があります。