親トピック: HTTPメソッドVIを作成する

メモ このトピックの概念の詳細については、Webサービスの概要およびチュートリアルを参照してください。LabVIEW Webサービスは、LabVIEW開発システムおよびLabVIEWプロフェッショナル開発システムでのみ使用可能です。

データをストリームする

出力データをHTTPメソッドVIからクライアントにストリームできます。HTTPメソッドVIからカスタマイズした形式でデータを返すには、ストリーム出力タイプを使用します。Webサービスプロパティダイアログボックスの「HTTPメソッドVI設定」ページで、ストリーム出力形式を使用するようにHTTPメソッドVIを構成できます。

カスタマイズしたHTMLページまたは画像データなどのストリーム出力データを作成するには、「応答を書き込む」VIを使用します。

ストリーム出力データの応答コードとMIMEタイプをカスタマイズするには、「HTTP応答コードを設定」VIと「HTTP応答MIMEタイプを設定」VIを使用します。

メモ HTTPメソッドVIは、カスタマイズされたHTMLページや画像データなどのカスタム形式でクライアントにデータをストリームするのではなく、コネクタペーンを使用してクライアントにデータを戻すことができます。

HTTPヘッダを構成する

HTTPメソッドVIからWebクライアントへの応答のHTTPヘッダは、カスタマイズできます。ストリーム出力タイプを使用してHTTPメソッドVIのHTTPヘッダをカスタマイズするには、「HTTPヘッダを設定」VIと「HTTPリダイレクトを設定」VIを使用します。たとえば、2秒ごとにWebブラウザに表示されるWebページを更新するカスタムヘッダを作成できます。HTTPメソッドVIのHTTPヘッダをカスタマイズしない場合、そのHTTPメソッドVIは応答のデフォルトヘッダを使用します。

ストリーミングデータをバッファする

ストリーム出力データをバッファ処理するようにHTTPメソッドVIを構成できます。バッファされた、またはバッファされていないストリーム出力データを作成するには、「応答を書き込む」VIを使用します。ストリーム応答をバッファするようにHTTPメソッドVIを構成するには、Webサービスプロパティダイアログボックスの「HTTPメソッドVI設定」ページを使用します。