ユーザにワークスペース内で役割を割り当てる
- 更新日2025-12-03
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ユーザの役割とユーザがアクセスできるワークスペースを指定することにより、サーバ上の各ユーザタイプに応じてカスタマイズされた環境を作成します。
- アクセス制御でワークスペースをクリックします。
- ユーザを追加するワークスペースを選択して、をクリックします。 ワークスペース内のシステムとデータにアクセスするには、ユーザはワークスペースのメンバーである必要があります。この条件は、SystemLink WebアプリケーションとSystemLink REST APIの両方について当てはまります。
- 役割マッピングをクリックします。
- +マッピングをクリックし、この役割を割り当てるユーザに関連付けられている属性を選択します。 サーバでシングルサインオンを有効にしてある場合は、組織で使用している認証プロトコルと一致する属性を選択します。認証オプションの詳細については、『NI Webサーバヘルプ』を参照してください。
- 役割にマッピングするユーザのユーザ名、グループ名、またはその他の属性を入力します。
- 役割列で、ユーザに割り当てる役割を選択します。 定義した役割、またはSystemLinkでインストールされた既定の役割の1つを選択します。メモ IDプロバイダによる認証を使用しているユーザをServer Administratorの役割に割り当てる場合、後でNI Webサーバ構成でadminユーザを無効にすることを推奨します。
- オプション: ユーザまたはユーザグループに複数の役割が必要な場合は、役割ごとに個別のマッピングを作成します。
- 更新をクリックします。 ユーザが初めてSystemLinkにログインすると、アカウントがの下に表示されます。
- ユーザまたはユーザグループが1つまたは複数のワークスペースにアクセスする必要がある場合は、ワークスペースごとにこれらのステップを繰り返します。 ユーザを複数のワークスペースに追加すると、ユーザはそれらのワークスペースのリソースをWebアプリケーションのグリッドおよびその他のビュー内に同時に表示します。
関連コンテンツ
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- NI Webサーバヘルプ
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