SystemLinkサーバの新機能と変更点

SystemLinkサーバの各バージョンでの変更内容 (新機能や動作変更など) について説明します。

SystemLinkサーバの最新リリースの新機能をご確認ください。
メモ ご使用のバージョンの新機能や変更点が見つからない場合は、ユーザ向けの更新が含まれていない可能性があります。ただし、バグ修正や互換性更新などの非表示の変更がバージョンに含まれている場合があります。非表示の変更の詳細については、製品のリリースノートを参照してください。

SystemLinkサーバ2025 Q3の変更点

SystemLinkサーバ2025 Q3での新機能、動作の変更、その他の更新について説明します。

  • セキュリティアップデート
  • ライセンスアプリケーションを使用して、ユーザライセンスとシステムライセンスを追跡します。このアプリケーションにアクセスするには、アクセス制御 » ライセンスをクリックします。

SystemLinkクライアント2025 Q3の変更点

SystemLinkクライアント2025 Q3での新機能、動作の変更、その他の更新について説明します。

  • SystemLinkでは、SystemLinkクライアントトレイアプリやTestStandで使用率の自動レポートを構成する際に、LAN eXtension Instrumentation (LXI) 資産タイプが除外されるようになりました。LXI資産使用率データは、以下の方法でレポートできます。
    • LabVIEW
    • Python
    • REST API
    • NI-VISAドライバの自動レポートを有効にする (2025 Q1以降)
  • SystemLinkクライアントトレイアプリの更新:
    • 構成設定がシステムレベルで保存されるようになりました。これらの設定には、%ProgramData%\National Instruments\Systems Management\NIMinionConfig\trayapp_settings.jsonからアクセスできます。
      メモ このリリースでは、システム上のすべてのユーザが同じ構成を使用するようになりました。この更新により、以前のユーザレベルのカスタマイズはすべて削除されます。
    • 自動トラッキングを有効にするの設定のデフォルト値が、すべての資産からシステムコントローラに変更されました。

    これらの設定の詳細については、「クライアントの資産使用率をトラッキングする」を参照してください。

SystemLink 2025 Q1の変更点

SystemLink 2025 Q1での新機能、動作の変更、その他の更新について説明します。

  • セキュリティを向上させるために以下のコンポーネントを更新しました。
    • NI Webサーバ用Apache httpd
    • curl
    • OpenSSL
  • SystemLink 2025 Q1には、MongoDBのバージョン7.0が含まれています。SystemLinkがデフォルトのデータベースを使用する場合、このインストーラを実行すると、ローカルデータベースファイルがMonogDB 7.0と互換性をもつようになります。変換されたデータベースファイルを旧バージョンのSystemLinkにロードすることはできません。

    メモ サーバ構成ユーティリティは、MongoDBをNoSQLデータベースとして認識します。

    このインストーラは、外部で管理されているデータベースのデータを変更しません。データは、アップグレード後にアクセスできるようになります。NIは、アップグレードする前にSystemLinkに保存されているすべてのデータのバックアップを作成することを推奨しています。MongoDBバックアップの作成の詳細については、「Upgrading and Migrating SystemLink Server」を参照してください。

SystemLink 2024 Q1の変更点

SystemLink 2024 Q1での新機能、動作の変更、その他の更新について説明します。

  • SystemLinkクライアント2024 Q1のサポートが追加されました。

SystemLink 2023 Q3の変更点

SystemLink 2023 Q3での新機能、動作の変更、その他の更新について説明します。

  • セキュリティを向上させるために以下のコンポーネントを更新しました。
    • NI Webサーバ用Apache httpd
    • OpenSSL
      メモ TLS 1.3をサポートしています。
    • Erlang
    • RabbitMQ
    • ダッシュボードの依存項目
  • Webアプリケーションで、X-Content-Type-Optionsヘッダを使用するようになりました。

SystemLink 2023 Q1の変更点

SystemLink 2023 Q1での新機能、動作の変更、その他の更新について説明します。

  • SLSCデバイスのサポートが追加されました。