SystemLinkサーバ 2022以前の更新と変更点
- 更新日2025-12-03
- 27分で読める
SystemLinkサーバ 2022以前の更新と変更点
SystemLinkサーバ 2022以前のバージョンで行われた更新と変更を参照してください。
メモ ご使用のバージョンでの変更が見つからない場合は、新機能としてドキュメント化された、より新しいバージョンである可能性があります。または、ご使用のバージョンにユーザ向けの更新が含まれていない可能性があります。バグの修正、互換性更新、安定性の調整、メンテナンスの調整など、非表示の変更の詳細については、ni.comで入手できる製品リリースノートを参照してください。
SystemLink 2022 Q1 延長サポートの変更点
SystemLink 2022 Q1での新機能、動作の変更、その他の更新について説明します。
- PostgeSQLデータベースに接続する―SystemLinkTest MonitorをPostgreSQLデータベースにアクセスするように構成することにより、拡張性と耐障害性を強化することが可能になりました。
- テストインサイトの結果から解析タスクを実行する―解析タスクを実行したり、データ解析モジュールで使用したいTDMSファイルをテストインサイトの結果からデータカートに追加したりすることが可能になりました。解析タスクはJupyter NotebookまたはDIAdemスクリプトとして開発されており、解析ルーチンを監視なしで実行することができます。
- 解析タスクの実行を再トリガする―エラーの原因が解決した後、失敗したタスクが、元の条件で同じデータを使用して再実行されます。
- LabVIEW APIがユーザからの複数回のアラーム応答に対してエラーを返す―アラームに対してユーザが複数回、応答すると、LabVIEW APIがエラー (-251041) を返すようになりました。
SystemLink 2021 R3 延長サポートの変更点
SystemLink 2021 R3での新機能、動作の変更、その他の更新について説明します。
- ユーザの追加 ― ユーザ名またはEメールアドレスを使用してユーザをワークスペースに直接追加できます。
- 解析権限の制限 ― コンテンツをアップロードしたり、更新したりできるワークスペースを1つに制限する一方で、すべてのワークスペースの読み取りを許可することができます。
- ワークスペースの所有者役割 ― サーバ管理者でなくても、ワークスペースにユーザを追加できます。
- 資産の添付 ― 校正証明書やマニュアルなどの資産に添付ファイルを追加できます。
- タグデータ ― タグデータを列として表示するように資産グリッドを構成できます。
- システムのフィルタ機能 ― システムグリッド上のクエリビルダを使用して、システムに特定のソフトウェアパッケージがインストールされている (またはインストールされていない) システムだけを表示することができます。
- システムファイル ― システム詳細ビューのファイルタブに、システムによってアップロードされたドキュメントが表示されます。
- キャリブレーションの更新 ― 事前に構成されたフィルタを使用して、キャリブレーション期日が過ぎているか、または近づいている資産だけを資産グリッドに表示することができます。
- 資産に対するアクション ― サポートされている資産でセルフテスト、セルフキャリブレーション、リセットを実行することができます。
- システムグリッドの構成 ― カスタムシステムビューを保存して、共有することができます。
- Jupyter Notebookおよび解析自動化プロシージャ ― Jupyterを使用して、プロシージャの作成、解析プロシージャのテスト、結果の表示を行うことができます。
- ファイルのプレビュー機能 ― ファイルサービスにアップロードした測定ファイル、画像、PDFファイルをデータナビゲーションでプレビューすることができます。
- ワークスペースサポート (LabVIEWおよびG Web Development) ― LabVIEWまたはG Web Developmentで「ワークスペースを使用」VIを使用して、使用するAPIのワークスペースを指定することができます。以下のAPIはワークスペースをサポートするようになりました。
- アラーム
- テストモニタ
- DataFinder非準拠ファイル ― DataFinderでファイルにインデックスが作成され、ファイルのコンプライアンスがチェックされると、データナビゲーションにより、データ整合性ルールに準拠しないファイルがすべてハイライト表示されるようになりました。
SystemLink 2021 R2 延長サポートの変更点
SystemLink 2021 R2での新機能、動作の変更、その他の更新について説明します。
- 資産の添付 ― 校正証明書やマニュアルなどの資産に添付ファイルを追加します。
- ヘルス追跡センサのサポート―資産の健全性についてのデータを収集し、SystemLinkタグにパブリッシュします。
- システムのフィルタ処理―シリアル番号、モデル、カスタムプロパティ、キーワード、ワークスペースなどさまざまな属性により、システムをフィルタ処理します。
- システムレポート―各システムのテストスループット、合格率、利用率などのデータをグリッドに表示します。これを行うには、システムグリッド列を追加し、実行するNotebookを指定します。
- カスタムプロパティを除外する ― ディスクスペースを節約し、プロパティに最も関連した情報のみをプロパティ表示に表示するには、カスタムプロパティをインデックスから除外します。
- Jupyter Notebookおよび解析自動化プロシージャ―Jupyterを使用して解析プロシージャに含まれるNotebookを編集し、解析自動化で変更を確認します。
- 複素チャンネル―解析自動化で複素チャンネルを使用します。メモ これはプレビュー機能です。
- 「資産タグパスの構築」VI (LabVIEW)―タグパスを作成して、資産に関連したタグをパブリッシュします。
- 「すべての資産をリスト」VI (LabVIEW)―ワークスペースで使用できるすべての資産のリストを取得します。
- ワークスペースサポート(LabVIEWおよびG Web Development) ― LabVIEWまたはG Web Developmentで「ワークスペースを使用」VIを使用して、使用するAPIのワークスペースを指定することができます。以下のAPIはワークスペースをサポートするようになりました。
- タグ
- メッセージ
- ファイル
- AMQPサポート―SystemLinkはAMQP構成のサポートを終了しました。既存ノードのAMQPバージョンは廃止されました。NIでは、代わりにHTTP構成の使用を推奨します。
- G Web Developmentサポート―G Web Developmentは、LabVIEW NXG Webモジュールが以前サポートしていたSystemLink APIをサポートするようになりました。
- G APIワークスペースサポート―G APIの一部はワークスペースを認識できるようになりました。「ワークスペースを使用」VIでワークスペースを指定すると、その構成を参照しているすべてのVIに影響があります。詳細については、新機能のリストを参照してください。
- 「ファイルを削除」VIでの強制削除―LabVIEWの「ファイルを削除」VIは、破損したファイルの削除をサポートするようになりました。
- 「ファイルをクエリ」VIでページ付け―LabVIEWの「ファイルをクエリ」VIは、skipおよびtakeのオプションパラメータでページ付けをサポートするようになりました。
- LabVIEWサポート―SystemLink APIはLabVIEW 2017のサポートを終了しました。
SystemLink 2021 R1 延長サポートの変更点
SystemLink 2021 R1での新機能、動作の変更、その他の更新について説明します。
- アラームのタイムスタンプサポート ― タイムスタンプタグデータに基づいてアラームをトリガすることが可能になりました。
- システムのプロパティとタグ値 ― 各システムのタグ値とプロパティを表示するようにシステムグリッドを設定することが可能になりました。
- システムと資産のカスタムプロパティ ― カスタムプロパティを表示するようにシステムと資産のグリッドを構成することが可能になりました。
- システムと資産のグループ化 ― システムと資産をオペレーティングシステム、システムが属するワークスペース、定義したカスタムプロパティなど、任意のシステム属性によってシステムと資産をグループ化することが可能になりました。
- 高度なMongo構成のサポート ― 構成にパラメータが必要なリモートMongoDBサーバインスタンスに接続することが可能になりました。SystemLinkで、MongoDB Atlasがサポートされるようになりました。高度なMongo構成については、『SystemLink Operations Handbook』(操作ハンドブック) を参照してください
- 資産のヘルス監視 ― 資産のヘルスタグとアクティブなアラームが表示されるようになりました。
- テスト結果の期間指定フィルタ ― テスト結果を表示する期間 (週、月、または年初来) を指定できるようになりました。
- TestStandデータロギングの追加 ― 変数に「Include in Report (レポートに含める)」フラグを追加するとともに、クラスタと配列をサポートしました。これらにより、他のUUTデータを取得することが可能になりました。
- ワークスペース固有のデータ整合性ルール ― SystemLinkにアップロードするデータの種類に応じて、異なるインデックス作成ルールや整合性ルールを適用することが可能になりました。
- Amazon S3ストレージ ― ファイルサービスは、ストレージバックエンドとしてS3を使用するようになりました。
- 解析自動化と実行の権限 ― 解析自動化プロシージャを承認したり、拒否したりできるユーザを定義できるようになりました。「アクセス制御」で「プロシージャの承認と拒否」権限を割り当てます。
- ユーザアカウント設定 ― 割り当てられたワークスペースや役割など、SystemLinkアカウントの情報が表示されるようになりました。
- ナビゲーションの改善 ― SystemLink Webアプリケーションのナビゲーションメニューをユニバーサル左ナビゲーションに変更しました。
- システムグループをシステム設定の下に表示 ― システムが属するグループを表示および編集は、システム詳細ビューの設定タブで行います。
- 解析自動化インスタンス ― 解析自動化は1つのインスタンスになりました。
- デフォルトワークスペースルール ― SystemLink 2020 R1以前からアップグレードする場合、SystemLinkは、削除された事前構成済みのルールをデフォルトワークスペースに再作成します。
- 解析の自動化と実行の権限を拡張 ― 「プロシージャの作成と更新」は、アクセス制御で割り当てることができる個別の権限になりました。この権限は、どのユーザーにも自動的に割り当てられることはありません。
SystemLink 2020 R4 延長サポートの変更点
SystemLink 2020 R4での新機能、動作の変更、その他の更新について説明します。
- シングルサインオンのサポート ― ユーザが組織の既存の資格情報、ID、アクセスレベルを使用してSystemLinkにアクセスできるように、SystemLinkがOpenID Connectを使用してユーザを認証するように構成します。
- SystemLink Operations Handbook (操作ハンドブック) ― データの移行や復元などを行う場合、より高度なオープンソーススクリプトソリューションを使用して、Systemlinkセットアップをさらにカスタマイズすることができます。
- インストールの進行状況 ― Systems Managerは、NI LinuxRTシステムのソフトウェアインストールの進行状況の一覧を表示します。
- 資産の手動追加 ― SystemLink Webアプリケーションで資産を追加することにより、NI製品と他社製品の両方の資産を管理できます。
- カスタムキャリブレーション間隔 ― さまざまな資産のキャリブレーションスケジュールに一致するようにキャリブレーション間隔を定義します。
- クエリ条件の保存 ― DataFinderクエリをサーバに直接保存します。
- データ整合性ルール ― SystemLinkファイルサービスに渡されるすべてのデータが、データ解析用のメタデータ要件を満たしているかをチェックするデータ整合性ルールを定義します。
- WebVIホスティング ― SystemLinkでWebVIをホストして、サーバ上のユーザと安全に共有することができます。
- インストールシミュレーション―SystemsManagerは、ソフトウェアインストールジョブをシミュレーションして、インストールを続行する前に何が変更されるかを表示します。
- Microsoft Edgeのサポート―SystemLink Webアプリケーションは、Edge Legacy (バージョン44以前) のサポートを終了しました。SystemLinkでEdgeを使用するには、ChromiumベースのEdgeを使用してください。
- 状態の詳細ビュー―SystemsManagerで、生のパッケージ名とバージョンではなく、パッケージの表示名と表示バージョンを表示されるようになりました。
- 使用率レポートの時間枠―資産使用率レポートの時間は、8時間のほか、て24時間も可能です。
SystemLink 2020 R3 延長サポートの変更点
SystemLink 2020 R3での新機能、動作の変更、その他の更新について説明します。
- カスタムおよび事前定義されたサービス役割 ― 役割を使用して、解析自動化プロシージャがタスクの実行に使用するセキュリティコンテキストを指定します。
- 状態内のシステムイメージ ― システム状態にOS情報を含めることにより、同じシステムイメージを複数のNI Linux RTターゲットにインストールします。
- 校正情報―校正情報を手動で任意の資産に追加します。
- 使用率情報―資産詳細ビューで資産の使用状況を直接表示します。
- 資産詳細ビューのカスタマイズ―資産詳細ビューに表示するプロパティを指定します。
- v2 Notebookのサポート―v2 Notebookのサンプルを使用して、テストモニタにv2 Notebookレポートを表示します。
- Python API ― Python用のファーストクラスのタグAPIにアクセスします。
- プレビュー機能: ファイル取り込みサービスで受信したファイルをネットワーク共有に送信する代わりに、Amazon S3に転送することをサポートする機能です。
- 一貫性と使いやすさが全般的に改善されました。
- SystemLink TDMでのユーザとワークスペースの認識 ― 解析自動化タスクで、ユーザとワークスペースコンテキストを指定します。
SystemLink 2020 R2 延長サポートの変更点
SystemLink 2020 R2での新機能、動作の変更、その他の更新について説明します。
- セキュリティWebインタフェース ― ワークスペースを管理し、SystemLink Webアプリケーションでの役割と権限を定義します。
- ワークスペース ― データ、システム、アプリケーションを整理して、ユーザが自分に関連するものだけを表示できるようにします。
- 役割と権限 ― 各役割に対して権限を細かく割り当てることにより、SystemLinkの各部分に対して各ユーザが実行できる操作をカスタマイズします。
- フィード無効化オプション―システムのフィードを有効または無効にします。
- CSVプレビューア―WebアプリケーションでCSV添付ファイルをシームレスにプレビューします。
- 保存と転送―データを保存および転送する際の安定性と使いやすさが向上されました。
- システムエイリアスのサポート―資産にエイリアスを割り当てます。
- データプラグインのPythonサポートが改善されました。
- 一貫性と使いやすさが全般的に改善されました。
- ワークスペースのサポート―システム内のリソースは、指定されたワークスペースに属します。
- 役割と権限―サーバ管理者は、セキュリティアプリケーションを使用し、さまざまなユーザタイプと、各タイプが各SystemLinkアプリケーションで実行できる動作を指定できます。
- NI Webサーバでadmins役割にマッピングされていたユーザは、アップグレード後、Server Administratorにマッピングされます。この役割は、すべてのワークスペースですべてのリソースにアクセスできます。
- NI Webサーバでusers役割にマッピングされていたユーザは、アップグレード直後、どのSystemLinkアプリケーションにもアクセスできなくなります。Server Administratorは、これらのユーザに対して1つまたは複数のワークスペースで役割マッピングを作成する必要があります。
- データ―データは、生成元のシステムのワークスペースに自動的にアップロードされます。
- 資産―システムが新規ワークスペースに移動すると、それに関連する資産も自動的に移動します。
- DataFinder Federation―SystemLinkは、別のマシン上にあるDataFinderインスタンスを含むFederationサポートしていません。Federationの内のすべてのDataFinderインスタンスが同じSystemLinkサーバを使用する必要があります。
- フリーフォームダッシュボードは廃止予定―フリーフォームダッシュボードは、引き続き編集および作成は可能ですが、NIでは、新たに視覚化を作成する場合はタイルダッシュボードを使用することを推奨しています。
- ワークスペースのアーカイブ―エンタープライズライセンスの評価期間またはサブスクリプション期間が終了すると、SystemLinkは、デフォルトのワークスペース以外のアーカイブされていないすべてのワークスペースを自動的に無効にします。
- DataFinderの権限―SystemLinkの前のバージョンから更新した場合、既存の権限は移行されません。DataFinderの権限は、セキュリティアプリケーションを使用して割り当てます。
SystemLink 2020 R1 延長サポートの変更点
SystemLink 2020 R1での新機能、動作の変更、その他の更新について説明します。
- Windowsシステムのインストール進行状況情報の改善
- cDAQ Linux RTターゲットのサポート
- HTTP API更新―HTTPを介してビーコンから資産を作成および更新します。
- タイルナビゲーションの改善―タイル全体ではなく、プロットまたはスライスごとにタイルをナビゲートします。
- 進行状況タイル―進行状況のパーセンテージを円または線で視覚化します。進行状況タイルは、インストール、テストシーケンス、またはその他のプロセスのトラッキングに使用できます。
- LabVIEW NXGでSystemLink APIを使用して、クライアントシステムとSystemLinkサーバの間でデータを共有します。SystemLink 2020 R1のLabVIEW NXG G APIには、以下の関数が新たに追加されました。
- Build Alarm ID
- Build Path
- Get Minion ID
- Get System Name
- Get TDM File Metadata
- RTサポート―SystemLinkですべてのRTパッケージがサポートされるようになりました。
- RTインストール―Linux RTクライアントの場合、ユーザは、SystemLinkクライアントの代わりにLinux RT System Imageをインストールするようになりました。
- テストモニタレポート―このバージョンではテスト結果へのナビゲーションのワークフローが改善されました。
- HTTPノード構成―LabVIEWおよびLabVIEW NXGのタグ、メッセージ、およびファイル関数で、HTTP構成入力が必須から推奨に変更されました。
- OSサポート―SystemLinkはWindows Server 2019をサポートします。
- TDM DataFinderモジュールのライセンス―ユーザは、すべてのFederationメンバーに対して1つのユーザライセンスのみが必要です。
SystemLink 19.6 延長サポートの変更点
SystemLink 19.6での新機能、動作の変更、その他の更新について説明します。
- レポートのカスタマイズ―資産管理レポートの結果を資産属性別またはプロパティ別にグループ化することが可能になりました。
- クライアントの資産利用率管理―クライアントシステムで資産利用率情報のロギングを自動的に開始、無効化、または終了することが可能になりました。
- 他社製品サポートの改善―他社製資産の資産利用率が記録可能になりました。
- 資産管理.NET API―システムおよびテストに関連する資産情報を管理および連絡することが可能になりました。
- 新規ダッシュボードタイル―表またはマークダウンタイルを選択して、ダッシュボード上のデータを視覚化します。
- グラフタイルの更新―タグラフタイルにバインドするタグをクエリします。
- システムフィルタ処理―システムフィルタを有効にして、視覚化するシステムをすばやく切り替えます。
- 資産とシステムのサポート―資産、システム、およびジョブのクエリをデータソースとしてタイルにバインドします。
- 更新されたNotebookのサポート―Notebookのバインディングサポートが拡張され、単一のNotebookに対して複数の値を返すことができます。
- LabVIEWまたはLabVIEW NXGでSystemLink APIを使用して、クライアントシステムとSystemLinkサーバの間でデータを共有します。SystemLink 19.6用のG APIには、以下のデータサービスが新たに追加されています。
製品 API LabVIEW NXG - ファイル転送
- タグ履歴管理者
- Open Configuration (Auto)
- 自動資産利用率ロギング―TestStandがテストを実行するときに、クライアントのテストシステム資産に関する利用率情報をログに記録します。
- パラメトリックデータビューのメトリック表―平均、最小、最大などのメトリックをプロットとしてグラフに追加します。
- 拡張されたパラメトリックデータビュー―パラメトリックデータのX軸とデータグループをカスタマイズします。
- スイープ―パラメトリックデータスイープの表示のサポートが改善されました。
- 装置の総合効率 (OEE) レポート―レポートを生成し、ダッシュボードに追加して、テストおよび測定システムの生産性を視覚化します。
- システム管理ダッシュボード―高レベルのシステム詳細情報を一目で確認できます。
- 更新されたシステム詳細ビュー―システムを健全な状態で稼働させ続けるために、システム情報と設定を管理します。
- RTディストリビューションを更新する―RTターゲットをNI Measurement & Automation ExplorerでフォーマットせずにLabVIEWの新しいバージョンに更新します。
- クライアントの進行状況の更新―ソフトウェアのインストールと状態アプリケーションの発生時に、クライアントで進行状況に関する情報を視覚化します。
- クライアントで保留中のジョブを通知―システムをロックまたはロック解除するタイミングがわかるように、ジョブが実行しているときにクライアントで通知を受け取ります。
- 新規のサイドバー―アプリを使用してより適切に移動します。
- 新規のダッシュボード―インスタンスに関する主要な統計を取得します。
- 新規のDataFinderインスタンス「FileIndex」―SystemLinkファイル取り込みサービスでデータを検索します。
- カスタムプロパティ―プロパティ表示で、最適化されていないカスタムプロパティを表示およびハイライト表示します。
- 結果リスト―検索結果にデフォルトのコンテンツを表示します。
- メタデータ―SystemLinkファイルサービスのファイルのメタデータを追加および編集します。
- ファイルサービス―ファイルをSystemLinkファイルサービスにアップロードします。
- 解析自動化プロシージャ―新規のHTTP APIを使用して解析自動化プロシージャを作成します。
- Tag Historian API―SystemLinkサーバには異なるタグ履歴管理者が含まれています。変更の詳細については、次のリストを参照してください。
- LabVIEW SystemLinkツールキットの19.5バージョンは、19.6 Tag Historian APIと対話できません。
- 「Read History」と「Multi-Read History」は、パレット上のこれらの関数の廃止バージョンを置き換えました。
- 「Configure Window (Undecimated)」のskip入力はサポートされなくなりました。
- 「Configure Window (Undecimated)」のtake入力は、コネクタペーンの新しい位置に移動しました。
- 「Configure Window」は、デフォルトでは間引きされたタグ値を読み取ります。
- 間引き読み取りは、異なる量のデータを返すようになりました。これは、間引き係数の最大4倍です。
- タグ値の書き込み制限―タグ値の書き込みは、デフォルトで1秒あたり1,000回の書き込みに制限されています。
- 「Open Configuration」ノード―LabVIEW NXGで、「Open Configuration」のデスクトップバージョンは、ダイアグラムに追加されるとデフォルトで自動関数構成になります。
SystemLink 19.5 延長サポートの変更点
SystemLink 19.5での新機能、動作の変更、その他の更新について説明します。
- 資産のキャリブレーションと使用率の解析―Jupyter Notebook (.ipynb) を実行および生成して、資産データを視覚化します。
- 資産マネージャサイドバー―サイドバーを使用して資産マネージャのさまざまな領域に移動します。
- 更新されたタイルダッシュボードインタフェース―使いやすいインタフェースでダッシュボードを作成できます。
- 新規のダッシュボードタイル―資産、テスト、およびシステムステータスデータをダッシュボードに表示します。
- グラフタイル―グラフタイルにタグおよび履歴タグデータを表示します。
- タイルにプロパティを自動的に表示する―メタデータをタグやNotebookなどのデータソースに追加します。データソースをバインドすると、プロパティが自動的にタイルに表示されます。
- LabVIEWまたはLabVIEW NXGでSystemLink APIを使用して、クライアントシステムとSystemLinkサーバの間でデータを共有します。SystemLink 19.5用のG APIには、以下のデータサービスが新たに追加されています。
製品 API LabVIEW - アラーム
- 資産使用率
LabVIEW NXG - アラーム
- 資産使用率
- .NET APIを使用してSystemLinkサービスを利用します。パブリックSystemLink GitHubリポジトリまたはNuGet.orgの.NET APIドキュメントにアクセスします。
- 製品ビュー ― テストに関する製品情報を解析して、テスト対象デバイス (DUT) の品質メトリックを決定します。
- パラメトリックデータビュー ― テスト結果のサブセットをクエリして、パラメトリックデータの傾向を視覚化します。
- テストデータのエクスポート―テスト結果とテストステップをCSVファイルとしてエクスポートします。
- 生成されたテストレポートのエクスポート―レポートビューからテストレポートをエクスポートします。レポートは、HTMLファイルまたはPDFファイルとしてレンダリングできます。
- システムのスケーラビリティ―SystemLinkサーバに接続する管理下システムの数を増やします。
- システムエイリアス―管理下システムに名前を割り当てて、それらのシステムを簡単に識別できるようにします。
- SystemLink TDMをインストールして、解析用にデータを準備および管理するWebアプリケーションと対話します。これらのアプリケーションには、データ準備、データインデックス作成、解析自動化、データナビゲーションなどがあります。
- 解析自動化タスク―タスクを対話的に実行して、解析自動化プロシージャでデータを解析します。
- データナビゲーションとデータ解析の間でデータ項目を共有します。タスクの入力データは、データカートから、またはDataFinderインスタンスのデータソースから選択できます。
- DataFinderインインスタンスまたはData Preprocessorインスタンスがデータプラグインを使用してインデックス作成や処理を実行できるファイルタイプを指定します。
- チャンネルグループやチャンネルをクエリして、データを検索します。
- ファイルのエクスポート―データプラグインを使用してダウンロード用にファイルを変換します。
- データ可視化―ブラウザウィンドウでデータを表示および検査します。
- クエリの保存―検索結果をデータカートに保存して、さらに処理します。
- 解析のスケジュールの構成―データカート内のにデータに対して、スケジューリングされたタスクを実行します。
- タスク実行ステータス情報―コンテキストオブジェクトによって提供されるタスク実行に関するコンテキスト情報を視覚化します。
- 新規タグの作成メソッド―CreateOrUpdateTagメソッドを使用してタグでタグを作成します。
- 出力形式の標準化―データプラグインを使用して、標準化された出力形式を作成します。
- 複雑なテスト結果クエリ―テストモニタは、テスト結果のサブセットをさらに解析するための高度なクエリをサポートしています。
- ダッシュボードビルダ―タイル用の新しいデータバインディングインタフェースおよびクエリ構築インタフェースを使用して、ダッシュボードを作成します。
- 「Open Configuration」ノード―LabVIEWおよびLabVIEW NXGのダイアグラムに追加すると、「Open Configuration」のデフォルトはHTTP構成になります。
- SystemLink APIパッケージ―NI パッケージマネージャでSystemLink LabVIEWツールキットをインストールすると、LabVIEWおよびLabVIEW NXGでSystemLink APIを使用できます。
- Jupyter Notebookサーバ―Jupyter Notebookサーバは、実行中のコンカレントサーバの数をデフォルトで5に制限します。一度に実行するサーバの数を増やすには、管理者に依頼してください。
- Jupyter Notebookカーネル―カーネルは、アイドル状態で1時間実行すると自動的にシャットダウンします。
- テストステップの詳細―テストステップのトレンドデータを表示するには、パラメトリックデータビューアを使用します。トレンドビューは、テストステップの詳細の下にネストされなくなりました。