電流を測定する
- 更新日2025-10-21
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このセクションでは、NI DMMを使用して電流を測定する方法を説明します。
正常範囲内の電流を測定する
DMMで標準レンジ内の電流測定を構成するには、次のいずれかの方法を使用します。
方法1
- 電流測定機能を選択します。
- すぐにDMMから値を読み取ります。
方法2
- DMMでソフトウェアトリガを構成します。
- DMMで電流測定を開始し、入力リレーが切り替わるようにします。
- ソフトウェアトリガをDMMに送信して測定を行います。
電流シャントモジュールを使用する
DMMで指定されているレンジ外の電流を測定する場合は、電流シャントモジュールを使用する必要があります。NIでは、NI CSM-10AおよびNI CSM-200mA電流シャントモジュールを提供しています。NI CSM-10Aには0.01Ωセンス抵抗が組み込まれており、NI CSM-200mAには1.0Ωセンス抵抗が組み込まれています。
メモ 有効な電流レンジについては、デバイスの仕様書を参照してください。
各電流シャントモジュール (CSM) は、入力電流を適切な抵抗を通して流すことで動作します。以下の図は、CSMの内部回路を示します。
- 抵抗にかかる電圧 (VOUT)
- 精密抵抗
- ヒューズ
- 電流ソース (I IN)
NI CSM-200mAまたはNI CSM-10Aを使用して電流測定を構成するには、以下の手順に従ってください。
- CSMの抵抗における電圧降下を測定します。
- この値をオームの法則に代入して、電流を計算します。
I IN = (V OUT)/ R
ここで、
I は入力電流です。
V は精密抵抗にわたる電圧です。
R は精密抵抗の抵抗です。
たとえば、1Ω精密抵抗をもつCSM-200mAを使用していて、測定電圧が50 mVの場合を考えます。これらの値をオームの法則に代入して、電流を計算します。
50 mA = 50 mV / 1 Ω
メモ この方法を使用すれば、すべてのNI DMMでNI CSM-10A電流シャントが使用できます。