NI-DMM 新機能および変更点
- 更新日2023-07-12
- 9分で読める
NI-DMM 新機能および変更点
NI-DMMの各バージョンでの変更内容 (新機能や動作変更など) について説明します。
NI-DMM 21.3 新機能と変更点
- NI-DMMソフトフロントパネルがNI-DMMにアップグレードされました。InstrumentStudioは、ドライバをインストールすると自動的にインストールされます。InstrumentStudioには、次のいずれかの方法でアクセスできます。
- Windowsのスタートメニューから、
InstrumentStudioが起動し、システムで検出されたデバイスが読み込まれた状態でソフトフロントパネルが実行されます。
を選択します。 - Measurement & Automation Explorer (MAX)でデバイスを選択し、テストパネル...をクリックします。
InstrumentStudioが起動し、選択したデバイスのソフトフロントパネルが実行されます。
NI-DMMソフトフロントパネルの開発は終了していますが、ダウンロードは可能です。詳細については、「Download and Install Legacy NI-DMM Soft Front Panels」を参照してください。
- Windowsのスタートメニューから、
- NI-DMMの波形デモアプリケーションは、NI-DMMから除外されました。
LabVIEWサンプルプログラムとしてダウンロードすることは可能です。
NI-DMM 20.0 新機能と変更点
NI-DMM 20.0では、LabVIEW 2020とLabVIEW NXG 5.0のサポートが追加されました。
NI-DMM 19.5 新機能と変更点
NI-DMM 19.5では、LabVIEW NXG 4.0のサポートが追加されました。
NI-DMM 19.1 新機能と変更点
- NI-DMM 19.1では、従来型DAQ (NI-DAQ) およびPCI/PXI-4060、DAQCard-4050 (PCMCIA-4050) デジタルマルチメータのサポートが終了しました。
- NI-DMM 19.1では、LabVIEWでのExpress VIのサポートが終了しました。以前のバージョンのNI-DMMで作成されたExpress VIを使用している既存のコードは引き続き実行可能ですが、Express VIをダイアログボックスから再構成することはできません。
Express VIを再構成するには、そのExpress VIを右クリックして、
を選択します。これにより、Express VIはブロックダイアグラムで構成可能なコードに変換されます。コードをLabVIEW NXGで使用するために、LabVIEW NXGのコード変換ユーティリティを使用して変換する前に、Express VIをコードに変換することをお勧めします。
NI-DMM 19.0 新機能と変更点
NI-DMM 19.0では、LabVIEW 2019とLabVIEW NXG 3.1のサポートが追加されました。
NI-DMM 18.5 新機能と変更点
NI-DMM 18.5では、LabVIEW NXG 3.0のサポートが追加されました。
NI-DMM 18.1 新機能と変更点
- NI-DMM 18.1では、InstrumentStudioのサポートが追加されました。
- NI-DMM 18.1では、NI-DMMセッション間での構成のインポート/エクスポートのサポートが追加されました。
NI-DMM 18.0 新機能と変更点
- NI-DMM 18.0では、LabVIEW 2018とLabVIEW NXG 2.1のサポートが追加されました。
- NI-DMM 18.0では、.NET Framework 4.0および.NET Framework 4.5のサポートが追加されました。
NI-DMM 17.5 新機能と変更点
NI-DMM 17.5では、LabVIEW NXG 2.0のサポートが追加されました。
NI-DMM 17.0 新機能と変更点
- NI-DMM 17.0では、LabVIEW 2017 (32ビット/64ビット) のサポートが追加されました。
- NI-DMM 17.0では、LabVIEW NXG 1.0のサポートが追加されました。
NI-DMM 16.0 新機能と変更点
NI-DMM 16.0では、LabVIEW 2016 (32ビット/64ビット) のサポートが追加されました。
NI-DMM 15.2 新機能と変更点
NI-DMM 15.2では、NI PXIe-4080、NI PXIe-4081、NI PXIe-4082のサポートが追加されました。
NI-DMM 15.1 新機能と変更点
- NI-DMM 15.1では、LabVIEW 2015 (32ビット/64ビット) のサポートが追加されました。
- NI-DMM 15.1では、NI-DMMソフトフロントパネルでNI-DMMデバイスを監視または制御することにより、別のアプリケーションでデバイスを使用中にデバッグできるようになりました。メモ NI-DMM 15.1ソフトフロントパネルでは、IVIデバイスシミュレーションがサポートされなくなりました。
NI-DMM 14.0 新機能と変更点
NI-DMM 14.0では、LabVIEW 2014 (32ビット/64ビット) のサポートが追加されました。
NI-DMM 3.1 新機能と変更点
NI-DMM 14.0では、LabVIEW 2013 (32ビット/64ビット) のサポートが追加されました。
NI-DMM 3.0.6 新機能と変更点
NI-DMM 3.0.6では、LabVIEW 2012 (32ビット/64ビット) のサポートが追加されました。
NI-DMM 3.0.5 新機能と変更点
NI-DMM 3.0.5では、LabVIEW 2011 (32ビット/64ビット) のサポートが追加されました。
NI-DMM 3.0.4 新機能と変更点
- NI-DMM 3.0.4 では、スイッチデバイスでNI-DMM/Switch Express VIを使用した場合に、日本語版LabVIEWでコードが生成されない問題が修正されました (ID 276993)。
- NI-DMM 3.0.4では、LabVIEW 2010 (64ビット) でNI-DMM/Switch Express VIをロードする際の問題が修正されました (ID 246480)。
NI-DMM 3.0.3 新機能と変更点
- NI-DMM 3.0.3では、LabVIEW 2010 (32ビット/64ビット) のサポートが追加されました。
- NI-DMM 3.0.3では、32ビットOSでLabVIEW、LabWindows™/CVI™、またはNI TestStandを使用してビルドしたカスタムインストーラが64ビットOS上でNI-DMMまたはそれに関連するユーザアプリケーションをデプロイできない問題が修正されました (ID 228650)。
NI-DMM 3.0.2 新機能と変更点
- NI-DMM 3.0.2では、新しいNI 407xデバイスでのハードウェア変更に対応して外部キャリブレーション手順が変更されました。NI PCI-4070リビジョン189380G-01、NI PXI-4070リビジョン191485G-01、NI PXI-4071リビジョン191485J-02、NI PXI-4072リビジョン191485F-03以上では、外部キャリブレーションにNI-DMM 3.0.2以降が必要になりました。
- NI-DMM 3.0.2では、NI 407xデバイスでオートレンジを使用して測定すると内部ハードエラーが発生していた問題が修正されました (ID 196451)。
NI-DMM 3.0.1 新機能と変更点
NI-DMM 3.0.1では、407xデバイスのAC電流測定におけるオフセットに関する問題が修正されました (ID 135829)。
NI-DMM 3.0 新機能と変更点
- NI-DMM 3.0.3では、niDMM_GetErrorMessage関数が追加されました。
- NI-DMM 3.0.3では、LabVIEW 2009 (32ビット) とLabVIEW 2009 (64ビット) のサポートが追加されました。
- NI-DMM 3.0.3では、NI-DMM/Switch Express VIでの温度測定のサポートが追加されました。
- NI-DMM 3.0.3では、NI-DMMソフトフロントパネルでの温度測定のサポートが追加されます 。
- NI-DMM 3.0.3では、64ビットユーザモードのサポートが追加されました。
- NI-DMM 3.0.3では、CサンプルプログラムがANSI Cで書き直され、64ビットユーザモードのmakefileのサポートが追加されました。
NI-DMM 2.9 新機能と変更点
- NI-DMM 2.9では、LabVIEW 8.6のサポートが追加されました。
- NI-DMM 2.9では、温度測定のサポートが追加されました。
- NI-DMM 2.9では、日本語版のドライバ、LabVIEW API、およびドキュメントが追加されました。
- LabVIEWで、エラーメッセージとセルフテストメッセージが日本語で表示されるようになりました。
これらの文字列をチェックしたり、エラークラスタを比較してエラーをトラップしたりするユーザアプリケーションは、動作が変化する場合があります。
- シミュレーションの現実感が向上しました。
タイミングおよびエラーの報告は実際のデバイスにより近くなりました。
- MAXのデバイスのリセットボタンの機能が改善されました。
デバイスとインタフェースツリー構図で「NI4065/407x」を選択して、デバイスのリセットボタンを押すと、実行中の集録が停止され、デバイスの設定が工場出荷時のデフォルト値にリセットされます。
- MAXでNI 4065/407xを選択し、テストパネルボタンを押すと、NI-DMMソフトフロントパネルが起動します。
- function.ctlに温度が追加されました。このタイプ定義がTestStandステップのプロトタイプで使用されている場合、シーケンスが実行される前にステッププロトタイプを再ロードする必要があります。