プロジェクトエクスプローラウィンドウは、2ページで構成されています。項目ページには、プロジェクトの内容が表示されます。ファイルページには、ディスク上に対応するファイルが保存されているプロジェクト項目が表示されます。ターゲットの下にあるフォルダまたは項目を右クリックし、ショートカットメニューから項目ビューで表示またはファイルビューで表示を選択すると、プロジェクトウィンドウのページ間で表示を切り替えることができます。

LabVIEWプロジェクトにファイルを追加すると、LabVIEWはディスク上のファイルのリファレンスを含めます。パス列を表示してファイルパスを確認するには、プロジェクトエクスプローラウィンドウにある項目ページから、プロジェクト»項目パスを表示を選択します。また、プロジェクトルートを右クリックして、ショートカットメニューから表示»完全パスを選択し、パス列を表示してファイルパスを確認することもできます。パスプロパティは、ディスク上にあるファイルの位置をプログラム的に返します。

プロジェクトファイルのディスク位置を表示するには、プロジェクトエクスプローラウィンドウのファイルページを使用します。ファイルページでは、ディスクに対する操作 (ファイルやフォルダの名前変更、管理、削除など) を行えます。たとえば、ファイルページでファイル名を変更すると、対応するディスク上のファイル名も変更されます。また、プロジェクトファイル情報ダイアログボックスで、プロジェクトファイルのディスクの場所が表示されます。プロジェクト»ファイル情報を選択してプロジェクトファイル情報ダイアログボックスを表示します。また、プロジェクトファイル情報ダイアログボックスを表示するには、プロジェクトルートを右クリックして、ショートカットメニューから表示»ファイル情報を選択することもできます。