レポートでトークンを使用する
- 更新日2025-08-27
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ここで指すトークンとは自動的に情報を生成する文字列で、レポートのヘッダおよびフッタで使用すると便利です。トークンを使用して、レポートにページ番号やタイムスタンプを入れることができます。文字列を受け入れるレポート生成VIまたはレポートExpress VIのパラメータでトークンを使用できます。標準およびHTMLレポートとのみトークンを使用することができます。
たとえば、「簡易テキストレポートを作成」VIを使用している場合、トークン<page>をフッタ文字列の1つに入力すると、そのレポートのすべてのページのフッタにページ番号が追加されます。
以下の表はLabVIEWで使用可能なトークンを示します。
| トークン | 説明 |
|---|---|
| <tab> | (Windows) HTMLレポートでは、LabVIEWはこのトークンを<br>として解釈します。 |
| <page> | 現在のページ番号。HTMLレポートではこのトークンは無視されます。 |
| <pages> | 総ページ数。HTMLレポートではこのトークンは無視されます。 |
| <pagenofm> | レポートの総ページ数と現在のページ番号。HTMLレポートではこのトークンは無視されます。例:7/30 |
| <shortdate> | xx/xx/xx形式の現在の日付。例:1998年10月5日 |
| <longdate> | Day, Month, Date, Year形式の現在の日付。月、日、年の順番は、ご使用のオペレーティングシステムの日付の設定形式に従います。例:05.10.98 |
| <time> | Hour:Minute:Second AM/PMの形式による現在時刻。デフォルトでは、ご使用のコンピュータの時間設定に従います。例:1:58:22 PM |
| <newline> | レポートに改行を挿入します。 |