親トピック: Webサービスを作成する

このトピックでは、Webサービスアーキテクチャ、Webサービスでサポートされるデータタイプ、Webサービスファイルシステムについて説明します。

メモ このトピックの概念の詳細については、Webサービスの概要およびチュートリアルを参照してください。LabVIEW Webサービスは、LabVIEW開発システムおよびLabVIEWプロフェッショナル開発システムでのみ使用可能です。

Webサービスアーキテクチャ

LabVIEW Webサービスでは、REST (Representational State Transfer) アーキテクチャに基づくRESTfulWebサービスアーキテクチャが使用されます。RESTfulは、様々なHTTP対応クライアントにアクセスできる軽量なプロトコルで、複雑なメッセージ解析を必要としません。

Webサービスでサポートされるデータタイプ

Webサービスは以下のデータタイプをサポートします。

  • 文字列
  • パス
  • ブール
  • 数値(複素数を除く)
  • 列挙体(符号なし8ビット、16ビット、32ビット)
  • 配列 (JSONおよびXML出力のみ)
  • クラスタ (JSONおよびXML出力のみ)
  • デジタル/アナログ波形 (JSONおよびXML出力のみ)
  • タイムスタンプ、文字列フォーマット (JSONおよびXML出力のみ)

Webサービスのファイルシステムと.LVWSファイル

メモ 以下のセクションは、LabVIEWスタンドアロンアプリケーションに含めるWebサービスのみに適用されます。

LabVIEWでは、.lvwsファイルを使用して、Webサービスをホスト元のWebサーバにパブリッシュします。Webサービスをパブリッシュすると、必要なすべてのファイルが.lvwsの拡張子を持つZipファイルにパッケージ化され、ターゲットWebサーバにデプロイされます。ファイルはデプロイ後に解凍され、WebサービスコンポーネントがターゲットWebサーバの固有のディレクトリにインストールされます。