プリンタエラーのトラブルシューティング
- 更新日2025-08-27
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以下の方法を使用して、LabVIEWから印刷を行う際に発生する可能性のあるエラーを対処します。
- 異なる印刷方法を使用します。オプションダイアログボックスの印刷ページで、ご使用のシステムに応じて、標準、PostScript、またはビットマップ方式を選択することができます。
- プリンタドライバ情報を確認します。プリンタドライバのエラーが原因で印刷の問題が発生する可能性があります。プリンタのメーカーに問い合わせて、最新のプリンタドライバを入手します。
- 異なるコンピュータおよび/またはプリンタを使用します。
- 設定したページマージンがプリンタで使用できることを確認します。ページマージンを適切に設定しないと、印刷が行われる前に印刷ジョブが印刷キューから消えてしまうなどの問題が生じる可能性があります。
- ビデオの設定を変更してビデオドライバをチェックします。画面の解像度とカラー深度の設定により印刷ジョブが影響を受ける可能性があります。グラフィックカードのメーカーに問い合わせて最新のビデオドライバを入手してください。
- (macOS) より大量のメモリをLabVIEWに割り当てます。
- HTMLまたはRTFドキュメントを生成し、Webブラウザまたはワードプロセシングアプリケーションを使用してドキュメントを印刷します。
- レポート生成VIを使用して、プログラム的にレポートを作成、操作、印刷します。
VIの印刷時にフロントパネルの制御器やラベルのテキストの端が切れるのは、プリンタのフォントサイズがモニタと一致していないためです。VIの印刷で制御器やラベルテキストの端が切れないようにするために、次のいずれかの対策を使用してください。
- ご使用のプリンタでPostScript言語がサポートされている場合は、PostScriptプリンタドライバを使用します。
- フォントの不一致によりテキストを拡大する際、テキストが制御器またはラベルの境界内に収まるように、ラベルおよびフロントパネル制御器を拡大します。
- モニタとプリンタの両方で同じサイズのフォントを検索します。多くのプリンタドライバには、この処理に役立つフォント代用のアルゴリズムが用意されています。
- (Windows) ビットマップ印刷を使用して、印刷をモニタでの表示と一致させます。
NIへバグレポート送信する方法を含む、印刷エラーのトラブルシューティングに関する情報については、技術サポートデータベースを参照してください。