リストボックスとツリー制御器の大文字/小文字の区別を設定する
- 更新日2025-08-27
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以下の手順に従って、実行時にリストボックスまたはツリー制御器に文字を入力する際にLabVIEWが大文字と小文字を区別するかどうかを設定します。
- リストボックスまたはツリー制御器を右クリックします。
- ショートカットメニューからキーボードモードを選択し、以下のオプションから選択します。
- システムデフォルト(デフォルト設定)を選択すると、リストボックスまたはツリー制御器は所定のプラットフォームの他のリストボックスまたはツリー制御器と同じように動作します。(WindowsおよびmacOS) リストボックスおよびツリー制御器は大文字と小文字を区別しません。(Linux) リストボックスおよびツリー制御器は大文字と小文字を区別します。
- 大/小文字の区別ありを選択すると、ユーザが入力した大文字と小文字が項目と完全に一致する場合のみ、項目が選択されます。
- 大/小文字の区別なしを選択すると、大文字と小文字は区別されません。
また、キーボードモードプロパティを使用して、 リストボックス、複数列リストボックス、またはツリー制御器での大文字と小文字を区別する設定をプログラム的に行うこともできます。