Webサービスをホストコンピュータ、RTターゲット、または別のWindowsコンピュータにパブリッシュして、LabVIEW開発システムに依存せずにWebサービスを実行できます。Webサービスをパブリッシュするプロセスは、Webサービスのホストに使用するプラットフォームと、Webサービスをデプロイメントターゲットに配布する方法によって異なります。Webサービスの寿命も、Webサービスのパブリッシュに使用する方法に応じて異なります。

メモ このトピックの概念の詳細については、Webサービスの概要およびチュートリアルを参照してください。LabVIEW Webサービスは、LabVIEW開発システムおよびLabVIEWプロフェッショナル開発システムでのみ使用可能です。

Webサービスのパブリッシュに適したメソッドを選択するには、以下の表を参照してください。

使用例 デプロイメントターゲット ホストサーバ パブリッシュ方法 実行の開始/停止 コンテキスト
ターゲットは、NI パッケージマネージャがインストールされたWindowsコンピュータです。 Windows NI Webサーバ パッケージ (.nipkg) を介してWebサービスをパブリッシュします。 パッケージをインストール/削除した後 AQMP Webサービスホストプロセス内の各Webサービスに固有のコンテキスト
ターゲットは、NIソフトウェアがインストールされていないWindowsコンピュータです。 Windows NI Webサーバ パッケージインストーラを介してWebサービスをパブリッシュします。 インストール/削除プロセスを完了した後 AQMP Webサービスホストプロセス内の各Webサービスに固有のコンテキスト
アプリケーションWebサーバ インストーラを介してWebサービスをパブリッシュします。 インストール/削除プロセスを完了した後 アプリケーションWebサーバプロセス内の各Webサービスに固有のコンテキスト
Webサービスは、スタンドアロンアプリケーションと通信する必要があり、アプリケーションの有効期間内にのみ実行されます。 Windows NI Webサーバ スタンドアロンアプリケーション (.exe) を介してWebサービスをパブリッシュします。 アプリケーションが実行を開始/停止するとき スタンドアロンアプリケーションのスタートアップVIが実行される、メインのアプリケーションインスタンス
WindowsおよびReal-Time アプリケーションWebサーバ
ターゲットは、ホストコンピュータまたは接続されたRTターゲットです。Webサービスは、スタンドアロンアプリケーションと通信しません。 WindowsおよびReal-Time アプリケーションWebサーバ スタンドアロンWebサービスとしてパブリッシュします。 LabVIEWプロジェクトでWebサービスをパブリッシュ/パブリッシュ解除するとき アプリケーションWebサーバプロセス内の各Webサービスに固有のコンテキスト
メモ NI WebサーバはWindowsオペレーティングシステムのみをサポートします。アプリケーションWebサーバは、WindowsオペレーティングシステムとRTターゲットの両方をサポートします。