ファイル→ウィンドウの印刷およびファイル→印刷を選択して表示されるダイアログボックスを使用せずに、VIをプログラム的に印刷するには、以下のいずれかのメソッドを使用します。

  • VIの実行が終了する度に、そのフロントパネルを自動的に印刷するようにVIを設定します。
  • VIを印刷するサブVIを作成します。
  • レポート生成VIを使用して、レポートを印刷する、またはVIドキュメントまたはVIが返すデータを含むHTML形式レポートを保存します。
  • プログラム的にVIウィンドウを印刷したり、VIのドキュメントを印刷したり、またはHTML、RTF、またはテキストファイル形式でドキュメントを保存したりするには、VIクラスの印刷メソッドを使用します。
メモ 作成したアプリケーションからVIのドキュメントを印刷する場合は、フロントパネルのみ印刷することができます。

プログラム的にVIを印刷すると、LabVIEWは現在のVIの印刷オプションを使用します。たとえば、ファイル»印刷を選択して最後にVIを印刷した場合、VIをプログラム的に印刷するために「印刷」ダイアログボックスで設定したたオプションが使用されます。印刷プロパティをアプリケーションクラスまたはVIクラスで設定した場合は、現在のVIの印刷オプションが変更され、プログラム的に設定したオプションが使用されます。