ユーザがフロントパネルまたはブロックダイアグラムを参照できても編集できないように、VIをロックすることができます。また、ユーザがパスワードなしではブロックダイアグラムを参照または編集できないように、VIにパスワード保護を割り当てることができます。ロック状態を設定メソッドを使用して、VIをプログラム的にロックおよびロック解除することができます。

VIをロックする

VIをロックするには、以下の手順を実行します。

  1. ファイル»VIプロパティを選択して、VIプロパティダイアログボックスを表示します。
  2. カテゴリプルダウンメニューから保護を選択します。
  3. ロック (パスワードなし) を選択します。
  4. OKボタンをクリックします。

VIをロック解除する

以下の手順に従って、VIをロック解除します。

  1. ファイル»VIプロパティを選択して、VIプロパティダイアログボックスを表示します。
  2. カテゴリプルダウンメニューから保護を選択します。
  3. VIがパスワードなしでロックされている場合、ロックなし (パスワードなし) を選択してロック解除します。VIがパスワードでロックされている場合、ロックされていない (パスワードなし) を選択し、正しいパスワードを認証ダイアログボックスに入力します。プロンプトのはいボタンをクリックして、保護を解除します。

また、操作»編集モードに変更を選択してVIのロックを解除することもできます。表示されるファイルダイアログボックスでロック解除を選択します。