LabVIEWでTDMSファイルを読み取る/書き込むには、以下の方法があります。

  • Express VI―TDMSファイルからデータを読み取るには「計測ファイルから読み取る」Express VI、TDMファイルにデータを書き込むには「計測ファイルへ書き込む」Express VIを使用します。Express VIは対話的に構成することができるのが便利ですが、パフォーマンスが犠牲になるので、高速ストリーミングやリアルタイムアプリケーションには不向きです。
  • (Windows)ストレージ/データプラグインVI―ファイルからのデータの読み取り、またはファイルへのデータの書き込みを行う前に、「データストレージを開く」Express VIを使用してTDMSファイルを開いてください。TDMSファイル、チャンネルグループ、またはチャンネルのプロパティを取得または設定することもできます。しかし、これらのVIもパフォーマンスを犠牲にするので、高速ストリーミングやリアルタイムアプリケーションには不向きです。
  • TDMストリーミングVIおよび関数―柔軟性とパフォーマンスのために、TDMストリーミングVIおよび関数を使用してください。これらのVIおよび関数は、TDMSファイルとそのプロパティの読み取り、書き込みを最も効率的に行うことができます。これらのVIおよび関数は、高速ストリーミングやリアルタイムアプリケーションで使用することもできます。

TDMSデータの読み取り、および書き込みのサンプルについては、以下のLabVIEWプロジェクトファイルを参照してください。

  • labview\examples\File IO\TDMS\Standard Read and Write\TDMS Standard Read and Write.lvproj
  • labview\examples\File IO\TDMS\Advanced Read and Write\Asynchronous Read and Write\TDMS Advanced Asynchronous Read and Write.lvproj

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